OPひるま歯科 矯正歯科 質問コーナー

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■3376 / 親投稿)  親知らずが既にない場合
□投稿者/ あげは -(2007/11/30(Fri) 18:58:50)
    はじめて投稿をさせていただきます。
    現在矯正を考え、病院選びを開始しました。


    私は1年程前、左上に正常に生えた状態の親知らずと
    左下と右上下に、歯茎の中に完全に埋まって斜めになった状態の親知らずがあり、
    一般歯科で、矯正してもいずれ親知らずを抜くことになるから
    今抜いても変わらないと言われ、4本全て抜歯してしまいました。


    そして先日、矯正歯科に行き検査してもらったところ、

    後方に下げ、親知らず抜歯後の余ったスペースを利用する為、
    インプラントを使用。

    口元はイーラインにおさまっている、抜歯するほどではない、
    下両側6番が完全に銀歯で覆われており正常な歯を残した方が良い等の理由から、
    非抜歯、歯の側面エナメル部分を削ってスペース確保。
    という治療法を提示されました。


    その後、銀歯などダメになっている歯の代わりに親知らずを利用できる、
    など抜いてはいけない親知らずもあることを知り、
    親知らずを抜歯していなければ、
    銀歯で覆われた下両側6番の歯を抜歯し、8、7を移動で済んだのか?
    健康な歯まで削ってスペースを確保する必要がなかったのではないか?
    と思い親知らずを抜歯してしまったことを後悔しています。


    親知らずを抜歯してしまって既にない場合、
    削ってスペースを確保、または他の歯を新たに抜歯以外
    方法はないのでしょうか?
    親知らずを抜歯してしまったことが、マイナスでしかなかったような
    気がして悩んでいます。


    お忙しいことと存じますが、ご回答いただければ幸いです。
    どうぞよろしくおねがいいたします。
引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■3379 / ResNo.1)  Re[1]: 親知らずが既にない場合
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/12/01(Sat) 21:31:33)
http://www.hiruma.or.jp
     あげはさんの矯正資料がなく詳細は不明のうえですが、基本的に、あげはさんの担当医とは矯正に関する理念、目標、方針が異なるように思いますので、回答はその点をご理解のうえ、単なる一矯正医の個人的見解としてお読みください。
     まず、親知らずは人類の(遠い)将来には消失する歯で、すでに日本人の4人に一人は親知らずを生まれつき持っていない、という報告があります。将来消失する徴候はすでにあって、退化傾向として歯冠には定型がなく矮小形や萎縮型の形態を示し、裂溝(咬合面にある溝)は不定形であたかも皴が寄り集まった状態のものが少なくありません。
     歯質は本来の歯より脆い(う食抵抗性が低い)とされ、形態やその位置からも虫歯になりやすい歯といわれています。歯根も大臼歯らしからざる形態で、単根で短いものもしばしばです。結論として、親知らずは原則として不要な歯という認識です。
     あげはさんの下両側6番の銀歯が、どの程度のダメージを持つ歯かが非常に大きな鍵ですが、一般的に、6番7番の本来持つ形態的・機能的特性は、それを7番8番で代用しても同じというものではありません。また、もし仮に下両側6番の銀歯が要抜歯と診断されるほどの疾患歯だったとすれば、親知らずを抜歯した一般歯科医も抜歯はしなかったと思いますし、<歯茎の中に完全に埋まって斜めになった状態の親知らず>を使うことになったとしたら、それを露出させ装置をつけて7番の位置に並べるには、通常の動的期間より大幅な期間延長を覚悟しなければいけません。
     また、上下の歯数を同じにして咬合させる場合(つまり通常の場合)、片顎(上顎だけか下顎だけ)に対咬歯のない親知らずを残存させることは、咬合上好ましいことではないので、それが正常に萌出した健全な親知らずであっても、それは抜歯の対象です。
     以上、ザッと述べたような理由から、あげはさんの親知らず抜歯は後悔するほどのことではなく、抜歯は<あっていい処置>だったように思います。
     なお、親知らずを抜歯しなければ、<健康な歯まで削ってスペースを確保する必要がなかった>ということにはなりません。この方法はあくまでも<非抜歯>という治療方針が前提にあるためにとられる処置で、この点が冒頭に申し上げた<理念、目標、方針が異なる>の一言に触れる所です。
引用返信
■3382 / ResNo.2)  Re[2]: 親知らずが既にない場合
□投稿者/ あげは -(2007/12/01(Sat) 23:55:34)
    大変ご丁寧で、わかりやすいご回答をくださり、ありがとうございます。

    親知らずについてよく理解できました。
    下両側6番は、神経は抜かずに済んでおりますが、完全に銀歯で覆われており、
    中の歯はかろうじて残っているという状態です。
    長くはもたないかもしれないと不安になっていました。
    本当に歯は大事にしなくてはいけませんね。

    貴院とは<理念、目標、方針が異なる>とのこと、
    提示された治療内容に少し不安を感じていたので、
    他の矯正歯科にも行ってみようと思います。

    本当にどうもありがとうございました。


解決済み!
引用返信

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■3377 / 親投稿)  親知らずと第二大臼歯
□投稿者/ いさ -(2007/11/30(Fri) 21:29:47)
    20才男、右下親知らずが生えてきたために、第二大臼歯
    が内側に傾いてしまった。歯科医院にて第三大臼歯の抜歯と第二大臼歯の矯正を勧められたが、妥当な治療でしょうか?教えていただければ幸いです。
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■3380 / ResNo.1)  Re[1]: 親知らずと第二大臼歯
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/12/01(Sat) 21:31:41)
http://www.hiruma.or.jp
    いささんの詳細な資料がない状態でのコメントになりますが、<第三大臼歯の抜歯と第二大臼歯の矯正>は歯科医学的には正当な処置です。その方法や費用、期間等は分かりませんが、それらの点でいささんが納得されるのであれば、それは<妥当な治療>といえるでしょう。
引用返信

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■3370 / 親投稿)  舌癖があります
□投稿者/ あだち -(2007/11/27(Tue) 05:45:38)
    はじめまして。
    七歳の息子は、食べ物を飲み込むとき、舌で前歯を押す癖があると言われました。
    そのため、上の前歯二本が出っ歯になり、隙間も出来ています。また食べ物を噛んでいるとキュッキュと変な音を出します。歯科に行ったところ、舌癖を治すために矯正金具を口につけて(約一年)前歯に舌が当たらないようにしたほうがいいといわれました。金具をいれないで舌癖を治すことはできないのでしょうか。
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■3372 / ResNo.1)  Re[1]: 舌癖があります
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/11/27(Tue) 19:05:25)
http://www.hiruma.or.jp
     このコーナーの舌癖に関する過去ログは検索されたでしょうか。いくつかヒットしてきますが、とりあえず一つを下に引用しておきますので参考にしてください。
    http://www.hiruma.or.jp/cgi-bin/treebbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=480&type=0&space=0#480
     お子様は以前、指しゃぶりかオシャブリの長期使用があったのでしょうか。その後遺症として舌癖と前歯の不正が起きたように想像します(違うかもしれません)。<矯正金具を口につけて前歯に舌が当たらないようにした方がいい>とアドバイスした歯科医は、年配の先生でしょうか。この種の装置を総称して舌癖除去装置と言いますが、今この装置を入れる矯正医はあまりいないように思います(小児歯科医にはまだいるようですが)。
     つまり、その装置は物理的に舌が出ないようにするだけなので、苦労する割に治らないとか外すと元に戻るかするためで、現在の舌癖除去法は口腔周囲筋の機能療法が主で、やることはマニュアルにそったトレーニングです。
     これを筋機能療法(Myo-Funcitonal Therapy)ということから、英語の頭文字を取ってMFTと呼ばれ、矯正医はMFTで分かります。舌癖にはMFTが一般的で、日本口腔筋機能療法研究会(MFT研究会:下記サイト)という会もできています。
    http://www.otakahashi.com/JSMFTtop.htm
     また、下記のHPを無断で引用しますが、MFTに関しては有数の医院です。実際の方法が載っているので参考にしてください。
    http://www.ekubo-m.com/bk_0501-1.html
     舌癖には難しい点があって、なかなか一筋縄でいきません。とりあえず相談されるとしたら、MFTを謳う矯正歯科に行かれることですが、すべての舌癖を含めると、二人に一人は何らかの舌癖を持っているということですから、焦らず深刻にならずに取り組まれることをアドバイスとしておきます。ちなみに、お母様に舌癖はありませんか。遺伝ではありませんが、似ることが多いものですから。

    (補足)
     上に引用した過去ログの回答の中に出てくるサイトの一つはすでに削除、もう一つもそのままではerrorpageになるようです。閲覧するには以下のようにしてみてください。
     Googleなりで<管楽器奏者のための歯のページ>と入れてみてください。トップで出てくるはずです。ここから<アーカイブ>に行ってください。そこから以下のコンテンツへ。
    <口のまわりの筋肉の話>
    口のまわりの筋機能療法 (01.4.2更新)
    口のまわりの筋肉を知ろう (01.4.2)
    これで閲覧できるでしょうか。(他人のサイトを勝手に引用しています、管理者の先生スミマセン。)
引用返信

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■3361 / 親投稿)  手術したのですが・・・。
□投稿者/ お猿の河童 -(2007/11/15(Thu) 13:59:47)
    2年前に質問させていただいて、矯正を始めました。
    先週手術して、今は入院中です。

    私は、上顎前突で上顎を後ろに下げて、上げる手術をしました。
    オトガイ形成は、半年後にプレート除去手術の時にするか、しないかを決めようと担当の先生からお話がありました。

    お伺いしたいのは、手術前は顔が河童のようだったのですが、手術後は犬っぽい顔になりました。

    もともと私の顔が犬系の顔だったのか、手術をしたら犬っぽくなったのか分かりませんが・・・。

    鼻の変形のことも手術前に聞いて、大丈夫だろうとのことでしたが、やはり若干上を向きました。

    もともと鼻が低く上向きだったのが、さらに強調された感じです。
    鼻の変形を治す事は可能なのでしょうか?

    口元の突出感も少しはましになった感じですが、まだまだ普通の人と比べたら、出でいます。
    腫れが引いて、プレートが外れたら違うのかもしれませんが・・・。

    外科矯正関連のHPで手術前・手術後の写真を見ていたので、個人差はあるんでしょうけど・・・。
    自分の口元があまり変化がないし、オトガイ部分に梅干はあるし、力を入れないと口は閉じないし、かなりショックです。
    わざわざ手術するほどだったのかと思ったりもしています・・・。


    これから術後矯正やオトガイ形成で私のモヤモヤは解消されるのでしょうか?

    担当の先生に質問すれば、良いのですが、質問しづらく
    先生曰く、手術は上手くいったとおっしゃていたので・・・。


    支離滅裂で抽象的な質問で回答しにくいとは、思いますが、よろしくお願い致します。




引用返信

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■3363 / ResNo.1)  Re[1]: 手術したのですが・・・。
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/11/17(Sat) 16:46:52)
http://www.hiruma.or.jp
     (過去ログは再読しました。)
     手術前も後も、お猿の河童さんの顔を存じ上げないので何とも言えませんが、手術後ことに直後は、術前の期待や不安が入り交じって抑うつ状態になる患者さんは珍しくないようです。<先週手術して今は入院中>ということですから、すでに退院されたか間もなく退院というところだと思いますが、ともあれ今は術後の管理に専念されることをお勧めします。
     プレート除去で変化することはありませんが、腫れが引き、口の開閉はもちろん咀嚼や会話も手術前の状態まで回復し、本来の表情やお化粧ができるようになると、気分だけでなく顔貌にも精気が出て、手術をしたことを前向きにとらえる気持ちになるはずです。お猿の河童さんは、<先生曰く、手術は上手くいった>矯正をしたわけですから、後ろ向きにならず自信を持ってください。お猿の河童さんの今、そしてこれからは形態より心の問題だと思います。なお、オトガイ形成も形態的に落ち着く(顔に馴染む)までには結構時間が掛かります。そのつもりで臨んでください。
     下記のサイトはすでにご承知と思いますが、お猿の河童さんと同じ悩みを持った方もいるはずです。心を打ち明けて相談してみてはいかがでしょうか。
    <矯正・外科手術日記 / Comment ca va?>
    http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Apricot/5273/
引用返信
■3366 / ResNo.2)  Re[2]: 手術したのですが・・・。
□投稿者/ お猿の河童 -(2007/11/19(Mon) 11:48:46)
    お忙しい中、ご回答ありがとうございます。

    確かに少し鬱っぽくなっていました。
    手術前よりもあきらかに不細工になっていたので(笑)
    このままの顔だったらどうしよう?このまま腫れがひかなっかたらどうしよう?

    私の勝手な予想で手術後は劇的に口元が引っ込んでいるはずと思い込んでいたのもあって・・・。

    プレートと言うのが、骨を固定しているプレートではなく、歯を固定しているプラスチックの板の様なもので、けっこう厚みがあります。
    これが取れて、腫れがひいたら、顔の印象も変わると思うと言われ、今は楽しみになっています。

    もう一度お伺いしたいのが、鼻の変形です。

    担当の先生にも聞いてみましたが、多少は仕方ない、気になるほどではない、腫れがひくまでは分からない・・・とちょっと面倒くさいような感じです・・・。

    プレート除去手術で入院されている方から話を聞いたのですが、その方も鼻が上を向いたけど仕方ないって言ってました。

    検索してみると、プレート除去時に鼻の修正のできるようなことが書いてあったのですが、詳しくは説明されておらずよく分かりませんでした。

    先生の所で外科矯正をされている患者さんから、鼻の変形についての質問はありませんか?
    仕方ないなと、諦めるべきなのでしょうか?

    私の担当の矯正の先生は筋肉が動いて引っ張られるから、多少は仕方ない、手術にはデメリットもありますし・・・。
    詳しい事は口腔外科の先生に聞いて下さいと言われました。

    この質問は晝間先生は専門分野外なのでしょうか?

引用返信
■3367 / ResNo.3)  Re[3]: 手術したのですが・・・。
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/11/20(Tue) 16:06:47)
http://www.hiruma.or.jp
    2007/11/21(Wed) 23:57:50 編集(投稿者)

     <歯を固定しているプラスチックの板の様なもの>の説明で、それが何か分かりました。先の回答にある<プレート除去で変化することはありません>の文言は削除です。
     鼻の変形については専門外で、質問されれば同じように「外科の担当医に聞いてください」としかお答えできません。ただ、当院でも下顎前突症の上下骨切りケースは少なからずありますが、なぜか鼻の変形についての苦情を聞いていません。
     なお、過去にあった同様のご質問に対し、当院の3例を個人のHPにアップしましたが、改めてここに供覧します。この程度は許容範囲だと思うのですが、それは術者側のエゴで患者当人ではないからでしょうか。
    (削除)
     以前、手術を依頼している形成外科医(医大)と会食した時に、術後の鼻翼の変化とその対応について質問したところ、「鼻翼が広がるのを防ぐ処置はするのだけれど、気道確保のために鼻に通す経鼻管がかなり太いため、ある程度広がるのはどうしようもない」という話でした。また、前方に移動させる上顎骨と鼻との関係を考えると、鼻が上を向くのもある程度はやむを得ないのが分かります。

     参考までに、上顎骨の手術はほとんどがLe FortJ型(ルフォーいっけい)で行われているかと思いますが、Le Fort I 型骨切り術に伴う鼻部の変化について、 日本顎変形症学会雑誌に発表された研究の抄録がありますので、下に引用しておきます。発表した大学の矯正歯科のHP(最下段に掲載)には、メールで相談ができるようになっておりますので、詳細はそこで尋ねてください。
     <以下、抄録>
     Le Fort I 型骨切り術に伴う鼻部の変化 −上下顎移動術を施行した女性骨格性下顎前突症例について−日本顎変形症学会雑誌 (2002) 12(3), 85-93 ,
    【目的】
     顎矯正手術に伴う軟組織の変化として口唇部やオトガイ部などが変化することは過去にも報告されているが,上顎骨の移動に伴う鼻部への影響について検討したものは少ない。本研究の目的は,顎矯正手術による上顎骨の移動に伴う鼻部の形態変化について検討することである。
    【資料および方法】
     上下顎移動術を施行した骨格性下顎前突症30症例について,上顎骨Le Fort I 型骨切り術の移動方向に従って3群に分類し,術前後における鼻部の形態変化について比較検討した。資料として,手術直前と術後6か月以上経過時に撮影された側面頭部X線規格写真および正貌規格写真を用いた。
    【結果および考察】
    1.前上方移動群では,鼻尖,鼻下点ともに前上方へ変化した。
    2.前方移動群では,鼻尖,鼻下点ともに前方へ変化した。
    3.前下方移動群では,鼻尖は前方へ,鼻下点は下方へ変化した。
    4.鼻翼幅径に関しては術後に3群とも増加を示し,その変化量は,前上方移動群,前方移動群,前下方移動群の順に大きく,上顎骨の上方ならびに前方移動量が大きくなると,術後増加する傾向が認められた。Le Fort I 型骨切り術に伴う鼻部の形態変化は,硬組織と軟組織の移動比率に一定の傾向は認められないものの,上顎骨の移動様式により異なる特徴があることが示唆された。
     
    http://www.dent.niigata-u.ac.jp/ortho/hp/ortho.hpinfo.html
     (ここの「矯正歯科治療QandA」下段に「質問はこちら」とあります)
引用返信
■3368 / ResNo.4)  Re[4]: 手術したのですが・・・。
□投稿者/ お猿の河童 -(2007/11/21(Wed) 13:34:48)
    丁寧なご回答ありがとうございます。
    画像は拝見しましたので、削除して下さい。

    私も写真をアップされた3例の方は、全然許容範囲だと思います。

    腫れが完全にひいて、固定しているプラスチックの板のような物が取れて、落ち着いてから、鼻の事をじっくり考えてみようと思います。
    教えて頂いた大学病院の質問メールも送ってみようと思います。

    お忙しい中ありがとうございました。

解決済み!
引用返信

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■3362 / 親投稿)  リテーナーのワイヤについて
□投稿者/ メイ -(2007/11/15(Thu) 23:01:48)
    はじめまして、このようなサイトに出会えてうれしく思っています。私は数ヶ月前からリテーナーをつけ始めました。リテーナーはピンク色のプラスチック製のようなものにワイヤが付いているものです。ワイヤとワイヤをハンダで溶接しているのですが、入れ歯洗浄剤を使っていくうちにはじめは金色っぽかった溶接部分が輝きが消え灰色のようになってしまいました。ハンダと聞くと鉛のイメージが強いもので、体内に悪影響を及ぼすのではないかと不安です。酸化をしたのだと思うのですがどうしても気になっています。ハンダにはどのような金属を使用しているのでしょうか?どうぞよろしくお願いいたします。
引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■3364 / ResNo.1)  Re[1]: リテーナーのワイヤについて
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/11/17(Sat) 16:46:59)
http://www.hiruma.or.jp
     一般にいうハンダとは鉛と錫を主成分とした合金で、金属同士を接合したり電子回路の基板固定など工業目的によく使われますが、これが歯科材料として用いられることはありません。歯科治療で行われる金属同士の接合は「ろう着」と呼ばれ、ろう着材の金属は金合金(金ろう)か銀合金(銀ろう)ですが、矯正材料に金は用いませんので、使うのは銀ろうのみです。そして、いうまでもなく薬事法の承認(薬事番号)を得た安全な合金です。
     金属には、その比重から重金属と軽金属という分け方がありますが、もう一つ、貴金属と非貴金属という分け方があります。金、銀、白金に代表される貴金属は、その産出量が少ないために高価という意味もありますが、耐腐食性に優れている(安定している)ことから貴金属と呼ばれるものです。貴金属のこれらの特性から、健康保険外での歯科材料として重用されているわけですが、銀はそのものに抗菌作用もあり、昔から食器に使われるように口腔内でも安全な金属です。
     銀は、高温で加熱でもしなければ通常の状態では酸化しません(錆びません)。銀の変色(黒化)の多くは硫化反応ですが、塩素による変色もあります。硫黄温泉に銀を浸けると急激に硫化反応が起こり変色しますが、市販の硫酸ナトリウムや硫酸塩などの硫黄分が入っている家庭入浴剤でも、硫化反応や塩化反応によって同じように変色します。
     リテーナーのろう着部分の変色は、メイさんが使っている入れ歯洗浄剤の影響と考えるのが妥当だと思います。その他の原因は、「銀の変色」をキーワードにネットで調べてみてください、何らかが当てはまるはずです。
引用返信
■3365 / ResNo.2)  Re[2]: リテーナーのワイヤについて
□投稿者/ メイ -(2007/11/18(Sun) 13:16:08)
    お返事どうもありがとうございます。ろう着部分が変色しても害はないということでしょうか?ご丁寧にありがとうございました。心配性なものでこのように答えていただくととても安心しました。
引用返信

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