OPひるま歯科 矯正歯科 質問コーナー

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■3286 / 親投稿)  オトガイ形成
□投稿者/ 顎子 -(2007/10/07(Sun) 19:03:30)
    よろしくお願いします。
    矯正は経験していたのですが満足な結果が得られず
    開業の歯科口腔外科で「オトガイ形成」という手術を受けました。
    そこは、インプラント治療と顎の外科矯正などを中心にしているクリニックでした。保険の外科矯正の手術もしているようでした。
    そこで、自分は矯正はもうしていたので保険外でしました。保険外
    なので、審美面も、美容外科と同じくらい注文をきいてもらえると
    いうことなので、引っ込んでいるけど長い顎を、短くして、顎先を
    前にだして、オトガイ筋の緊張(梅干しわ)がでないようにしてほしい
    とお願いしました。
    しかし、結果は顎の長さはかわらす(下唇のつけねから顎先まで4センチ弱)
    口をつむると、顎の真ん中にしわとまた梅干のような盛り上りができ
    横顔をみるとあごの真ん中あたりがとってつけたように盛り上がって
    いるのです。
    手術の方法は、美容外科なとでは顎を中抜きして短くし顎先を前に
    出して固定するそうですが、その口腔外科では中抜きは「段差ができるので
    しない」そのかわり顎を切る角度をななめのようにし顎先を上にあげる
    ように固定するというような説明でした。
    手術の当日は、レントゲンで映る段差部分に人工骨をいれるといわれ
    異物はいれたくないと抵抗したのですが
    人工骨をいれたほうが感染症になりにくいといわれ
    押し切られてしまいました。
    その、骨を移植した部分は、皮膚の上からさわってもしこりのように
    なっていてわかります。
    口腔外科でのオトガイ形成に人工骨をつかうのは、普通なのでしょうか?
    その、骨を移植した部分のせいで、よけい顎先が大きく見える気がして
    なりません。
    人工骨は体に害はないのでしょうか?
    いったい自分がされた手術の方法は正しいものなのか
    結果に満足いかないのはどうしてなのか、
    ほんとうに自分の希望通りの顎の形にするためには一般的に
    どんな手術がおこなわれているのか、教えていただけないでしょうか?
    よろしくお願いします。

引用返信

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■3288 / ResNo.1)  Re[1]: オトガイ形成
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/10/08(Mon) 16:19:37)
http://www.hiruma.or.jp
     まず、ご質問はすぐれて外科的な内容で、当方にはそれにお答えできる資料や科学的論拠がありません。歯科あるいは医科大学附属病院の口腔外科か、顎変形症を多く扱っている形成外科で、セカンドオピニオンを受けられるのが一番確かという程度のアドバイスしかできません。
     そのうえで、下顎前突症患者のオトガイ形成については、これまでも何度か相談を受けており、そこで共通して申し上げているのは、これまで当院では、下顎前突者でオトガイ形成(縮小術)を行ったケースは(私の記憶では)いままでゼロですが、上顎前突者の外科矯正ケースでは、むしろ積極的にオトガイ形成(豊隆術)を実行しています。
     顎子さんの(矯正した)不正咬合が何で、下顎骨の形態がどのような状態だったのか、文章だけからではよく分からないのですが、<矯正は経験していたのですが満足な結果が得られず>という文言と、<引っ込んでいるけど長い顎>という文言から、もともと外科矯正が適応の顎変形症ケースではなかったか、という印象を持ちました。その下顎骨全体の問題を、オトガイの部分だけで解決しようとした所に無理があったかもしれない、という気がしますが、それを今更言っても顎子さんには酷な話でしかありません。
     <一般的にどんな手術がおこなわれているのか>
     この点が外科医でなければ答えられない所ですが、下記HPに外科矯正ですがオトガイ形成も同時行う場合のアニメーションが載っていますので、参考にしてください。
    http://www.dent.niigata-u.ac.jp/ortho/hp/surgical/surgical2.html
     (その他、オトガイ形成の手術法を色々検索してみましたが、見つかりませんでした。)
引用返信
■3300 / ResNo.2)  Re[2]: オトガイ形成
□投稿者/ 顎子 -(2007/10/13(Sat) 01:14:59)
    ひるま先生お返事ありがとうございました。
    お返事を何回も読み返し、お礼を書き込もうとしたけど
    かなり落ち込んでしまい、なかなか書き込めずお礼が遅れました。
    申し訳ありません。
    私のように、自費でした美容整形のような形の、相談でも
    歯科大学の口腔外科で相談にのってもらえるのでしょうか?
    もう歯も悪くなってしまったので矯正をやり直して外科矯正、というのも
    無理みたいで(前の矯正で歯がグラグラです、歯槽骨が薄いそうです。)
    どこに相談にいったらいいのかわからないのですが。
    アニメーションのサイトも参考になりました。ありがとうございました。
引用返信
■3301 / ResNo.3)  Re[3]: オトガイ形成
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/10/13(Sat) 17:20:47)
http://www.hiruma.or.jp
     <歯科大学の口腔外科で相談にのってもらえるのでしょうか?>
     もちろん相談に乗ってくれます(乗ってもらえないと思う理由は何でしょう)。顎子さんは、一人で悩んでいるよりも積極的に相談に出向いた方が、精神的に良いように思います。オトガイのことに加えて、歯周病科で歯の動揺や骨の厚さについても、相談された方がいいと思います。
     ところで、オトガイ形成の手術は何時されたのでしょうか。オトガイ縮小術の場合はともかく、豊隆に関わる形成手術の場合、オトガイの形態が落ち着くのにはかなりの月日が必要です。これはレントゲンでよく確認できますが、形成手術後の骨は驚くほどゴツゴツしており、それが徐々に丸くなり次第に周囲組織になじんで、顔貌も自然な感じに落ち着いてくるものです。少なくとも、はじめから新しいオトガイが顔貌になじむものではない、という点は知っておいてください。
引用返信
■3309 / ResNo.4)  Re[4]: オトガイ形成
□投稿者/ 顎子 -(2007/10/16(Tue) 19:19:42)
    ひるま先生再度のお返事ありがとうございました。
    ほんとうに、ひとりでもやもやと悩んでいたので詳しいお返事が
    いただけてうれしかったです。勇気を出して相談にいってみます。
    オトガイ形成手術して、20日目くらいですが、もう青く腫れていたのは
    ひいてしまって、そして皮膚の上から触ると顎の先端の位置が、
    やはり自分が望んだ長さより下というか、長さは変わらず、位置が前に
    なったぶん大きくみえる感じがしてとても気になっていました。
    でも、また形が変化していく可能性もあるのですね・・・。
    そのことを教えていただいて、少しだけ希望がもてました。
    ありがとうございました。
解決済み!
引用返信

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■3302 / 親投稿)  マルチループエッジワイズアーチワイヤー
□投稿者/ abani -(2007/10/13(Sat) 23:29:35)
    お忙しいところ恐れ入ります。
    現在矯正中ですが、「マルチループエッジワイズアーチワイヤー」というものが
    あることを知りました。

    http://www.dr-kyousei.com/new/multiloop/index.html

    ひるま矯正歯科では、こちらの方法を取り入れる予定はありますか?
    また、取り入れる予定がないのであれば
    その理由をお聞かせ頂ければ幸いです。
    ・抜歯の必要がない
    ・治療期間が短い
    という謳い文句に、ついつい惹かれてしまいます・・・。
    どうぞよろしくお願いいたします。
引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■3305 / ResNo.1)  Re[1]: マルチループエッジワイズアーチワイヤー
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/10/14(Sun) 22:50:04)
http://www.hiruma.or.jp
     abaniさんは、投稿にあるサイトにNewとあるので、このテクニックは最近新しく開発された(画期的な)な理論と技術だと思っていませんか。あの<New>は、HPを新しく開設するという意味のNewですので、お間違いのないように。そのうえで、ご質問は非常に回答の書きにくい内容であることを深くご理解いただいて、返答をお読みください。
     今日本には、ザッと数えても15以上の矯正テクニックが存在します(ある元教授は、最近の歯科雑誌に30と書いています)。研究会のHPによれば、この研究会の設立は1991年(16年前)で、テクニックとしては後発ですが、その頃は海外から色々な矯正医が来て、各種のテクニックが盛んに紹介された時期でもあります。
     私はこの講習会には参加していませんが、研究会にも入り症例をいくつか手掛けたりした仲間から、このテクニックの哲学、理論、技術はそれなりに説明を聞いて理解しています。いかなるテクニックも完璧なものなど存在しませんが、そのなかで、このテクニックには21世紀的ではないデメリットがあると思っており、今後、このテクニックを継承していく若い矯正医が増えることはない、と感じています。
     繰り返しますが、<非常に回答の書きにくい質問>ですので、お尋ねの2点だけに端的にお答えすれば、取り入れる考えはまったくありませんし、将来もあり得ないでしょう。その理由は、コンセプトが信条と合わないというのがすべてですが、デメリットが大きいというのも理由です。
     ちなみに、当院には他院で矯正中の患者さんのセカンドオピニオンや、再治療を希望して見える方が少なからずありますが、その中には、このテクニックによるものが少なくありません。それは、術者の技術と経験と知識が未熟ということにあって、このテクニックの責任ではないともいえますが、メカニック的にリスクを招きやすいと、個人的な感覚では思っています。ちなみに、近しい矯正仲間でこのテクニックを継続している者を知りません。
引用返信
■3307 / ResNo.2)  Re[2]: マルチループエッジワイズアーチワイヤー
□投稿者/ abani -(2007/10/15(Mon) 11:37:01)
    お忙しい中、
    大変丁寧なご回答をどうもありがとうございます。

    >  abaniさんは、投稿にあるサイトにNewとあるので、このテクニックは最近新しく開発された(画期的な)な理論と技術だと思っていませんか。あの<New>は、HPを新しく開設するという意味のNewですので、お間違いのないように。

    そのようには解釈していませんでしたので大丈夫です。
    矯正中は不安が大変多く、色々と気になってしまいますが
    頑張りたいと思います。どうもありがとうございました。

解決済み!
引用返信

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■3298 / 親投稿)  歯の動揺
□投稿者/ りな -(2007/10/12(Fri) 21:11:44)
    ひるま先生こんばんは。以前メールにて質問をさせて頂きましたりなです。
    その節は大変お世話になりました。
    又こちらで質問させて頂きます。宜しくお願い致します。

    歯の動揺についてお聞きしたいのですが、前歯にワイヤーを付けた後かなりの動揺があり、段々とは
    治まって参りましたがまだ少し動揺がある歯が1本あります。
    ワイヤーをつけてもう3週間経っています。
    来週ワイヤーの調整に行く予定ですがそれまでにこの動揺はすっかりと収まるものなのでしょうか?
    それとも治まらなくても調整して良いものなのでしょうか?
    他の歯は動揺していないので気になっております。
    宜しくお願い致します。



引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■3304 / ResNo.1)  Re[1]: 歯の動揺
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/10/14(Sun) 19:46:04)
http://www.hiruma.or.jp
     歯は歯槽骨という骨の中の<歯槽という穴>の中にあり、歯と歯槽骨との隙間を歯根膜という線維組織が満たして、歯を歯槽骨に繋ぎ止めています。この歯根膜と歯槽骨、歯肉、歯根(セメント質)を総称して歯周組織といいますが、以前はこれを歯牙支持組織と呼んでいました。その古い呼び名にあるように、歯はこの4つの組織によって支持されています。
     歯の動揺はその支持が弱くなって起こりますが、矯正移動中に起こる動揺は、歯槽の径が一時的に大きくなるためで問題はありません。それに対し病的動揺は、支持組織のどれがおかしくなっても生じるもので、その代表が歯周病(古くは歯槽膿漏といわれた病気)です。
     お子様に歯周病の可能性は低いと思いますが、歯をつなぎ止めている歯根膜が炎症を起すと(歯根膜炎)、痛みとともに歯は動揺します。(説明は省略しますが)一時的にせよ外傷性咬合が起きても歯は動揺します。また、何らかの原因で歯根が短い歯(短根歯)は、矯正移動で異常な動揺を示すことがあります。
     お子様の動揺の原因が何か、それが異常か生理的範囲内かは実際に診ないと分かりません。次の診療日はそう先ではないと思いますので、急ぐことはないと思いますが、当日の診療が始まる前かその前までに、受付または先生直接に<○番の歯の動揺>が強いので心配している旨を、確(しか)と伝えてください。必要があれば当日レントゲンを撮るでしょうし、初診時のレントゲンに何かが表れているかもしれません。その日に矯正治療を先に勧めるかどうかは、状況によって先生が判断します。
     <何もない>とあれば、それはそれで一安心ですから、ともかく伝えて先生の説明を聞いてください。
引用返信
■3306 / ResNo.2)  Re[2]: 歯の動揺
□投稿者/ りな -(2007/10/15(Mon) 08:39:49)
    ひるま先生
    おはようございます。
    ご丁寧なお返事を頂きありがとうございました。
    詳しく説明を頂いてとても参考になりました。
    次回の診察時主治医に尋ねてみようと思います。
    ありがとうございました。
解決済み!
引用返信

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■3292 / 親投稿)  貴院の来院数
□投稿者/ 愛 -(2007/10/11(Thu) 12:48:46)
    ひるま矯正歯科では、毎年何人くらいが、相談に訪れ、又、治療に踏み切るのでしょうか?
引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■3294 / ResNo.1)  Re[1]: 貴院の来院数
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/10/11(Thu) 18:37:28)
http://www.hiruma.or.jp
     申し訳ありませんが、当院のマネージメントに関するご質問にはお答えできません。悪しからずご了解ください。
引用返信
■3295 / ResNo.2)  Re[2]: 貴院の来院数
□投稿者/ 愛 -(2007/10/11(Thu) 19:45:08)
    あ、いえ、承知しました。ありがとうございます。
引用返信

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■3284 / 親投稿)  来院周期
□投稿者/ ちはる -(2007/10/06(Sat) 20:54:25)
    こんばんわ。 お忙しい所恐縮ですが、以前から気になっていた疑問について教えてください。 

    通常ワイヤーの調整はどこも1ヶ月くらいだと思うのですが、年齢によって来院の周期が短くなったり長くなったりしないのでしょうか? 私は20でまだ若いので骨が新しくできるサイクルも早いんじゃないかなと思うんですが。なるべく早く治療を進めたいので、主治医の先生に聞いてみようかと思ったのですが、トンチンカンな質問で先生をらせてしまうのも困るので、ひるま先生のお手を煩わせてしまうことになりますが可能かどうか教えてください。
引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■3287 / ResNo.1)  Re[1]: 来院周期
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/10/08(Mon) 16:18:23)
http://www.hiruma.or.jp
     この質問は、ぜひ主治医にも聞いてみて下さい。ここの回答と違った答えが返ってくるかも知れませんが、尋ねることで怒るとか不機嫌になるなどということは、まずないはずです。
     本題です。こ難しい話になりますが、歯牙移動のメカニズムについてです。歯は歯槽骨という骨の中の歯槽という穴の中にあり、歯と歯槽骨との隙間を歯根膜という線維組織が満たして、歯を歯槽骨に繋ぎ止めています。その歯に、水平方向、垂直方向、回転、傾斜などの力(矯正力)を加えると、それがどのような移動方向であっても、基本的に、動いていく側の歯根膜は歯に圧迫され(圧迫側)、離れていく側の歯根膜は歯に引っ張られる(牽引側)という二つの現象ができます。
     時間の経過ともに、圧迫側の歯槽骨には破骨細胞という食細胞、牽引側には骨芽細胞という造骨細胞が出現し、文字通り、動こうとする側(圧迫側)の骨は吸収され隙間ができ、引っ張られている側(牽引側)の表面には新しい骨ができて、広がった隙間を本来の幅に修復しようとします。つまり、歯牙移動とは、歯槽という歯を収容している骨の穴そのものが移動することで、その結果、歯もその位置を変える(移動する)ことになります。
     この様子は下記HPのアニメーションで見ることができますので、参考にしてください。(なお、その中でせいぜい1カ月に2-3ミリとありますが、1ミリ程度というのが適切なところだと思います)
    http://www.dent.niigata-u.ac.jp/ortho/hp/treat/Q04.html
     上記の移動は、実際は2週間程度で済むのですが、歯牙移動は歯牙歯周組織にとって侵襲行為ですので、移動後の組織に修復期間が必要とされています。その期間を2週間とし、合計4週間(約一ヶ月)毎の来院周期になります。
     この修復期間を置かずに移動を続けると、組織の損傷や退行性病変(硝子様変性、壊死など)が起きて、逆に歯は動かなくなります。また、歯の動く速度は牽引側より圧迫側の骨吸収の速さによるとされています。この組織変化の速さは年齢に関係し、組織がもっとも活発なのは成長期の15歳ぐらいまでです。それでも移動後の修復期を置くために、来院は4週間隔とされています。個人差はありますが、20歳という年齢は組織学的に新陳代謝の盛んな時期を過ぎていますので、性急な移動は避けるのが無難です。
引用返信
■3291 / ResNo.2)  Re[2]: 来院周期
□投稿者/ ちはる -(2007/10/09(Tue) 22:10:57)
    ちょっと難しかったですが歯が動く理論から丁寧に教えてくださり、来院期間が4週間必要なわけがよくわかりました。 人も歯もいつも引っ張られて、動かされていたんじゃ疲れてしまいますよね。一応主治医の先生にも次回の調整日にさりげなく同じ質問をして、どんな回答がもらえるか聞いてみたいと思います。 どうもありがとうがとうございました。 (もう老化ははじまってるんですね泣;)
引用返信

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