OPひるま歯科 矯正歯科 質問コーナー

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■3044 / 親投稿)  舌ったらずについて
□投稿者/ たけ -(2007/07/16(Mon) 22:33:26)
    19歳の男なのですが舌ったらずは治りますか?

引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■3045 / ResNo.1)  Re[1]: 舌ったらずについて
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/07/17(Tue) 13:15:53)
http://www.hiruma.or.jp
     <舌足らず>は少なくとも歯科医学用語ではなく、舌のまわりが悪く発音が不明瞭なことを一般にそう呼ぶようですが、これは、文字どおり<舌が足りない、短い>という形態の問題ではなく、ほとんどが機能の問題と考えられます。したがって、<治りますか>というご質問には、訓練(エクササイズ)や努力で治ることもあれば、治らないこともありますが、矯正治療で治るという期待は持てない、としかお答えできません。
     俳優やアナウンサーの養成所では、それが舌足らずの改善になるのかどうか分かりませんが、滑舌のトレーニングをするようですし、脳疾患などの後遺症によるものであれば、担当は言語療法士(国家資格としては言語聴覚士)です。

     広辞苑によれば、舌足らずのもう一つの意味に「言葉の表現が不十分なこと。言い方の幼稚なこと」として、<舌足らずな文章>という例題を引いています。メール文化の特徴なのかもしれませんが、投稿の文章にならえば、回答も<治るとも治らないといえない>とだけ書くのが今風なのでしょうか。
引用返信

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■3039 / 親投稿)  全身症状と咬合について
□投稿者/ ミルク -(2007/07/13(Fri) 03:14:18)
    こんにちは。
    私は長年、原因不明の不定愁訴(頭痛、腰痛、倦怠感、息苦しい等)に
    悩まされているのですが
    (病院で様々な検査をしても異常なしでした)
    インターネットや書籍などで、噛み合わせを治すと不定愁訴が改善する
    といった内容のものをたまに見かけます。
    正直、眉唾ものだと思いつつ、内容を拝見してみると
    明らかにインチキ臭いものもありますが、
    中には、ごもっともと納得するような印象を抱かせるものもあります。
    さらに調べてみると、全身症状と咬合について
    研究をされてる学会(日本全身咬合学会)もあることが分かりました。
    たしかに以前からスポーツ選手などが潜在能力を高めるために
    噛み合わせを治したとか、噛み合わせを治したらアトピーが治ったとか
    そんな話はちらほら聞いた事があります。
    しかし、現在何件か矯正歯科に相談に行ってるのですが
    そのような考え方は荒唐無稽な話であり、全身症状と噛み合わせは
    ほとんど関係がないというのです。はたして本当にそうなのでしょうか?
    知り合いには歯科治療をしたら肩こりが治ったという人が実際にいますので
    全く関係がないということはないだろうと思うのですが、
    ひるま先生が今まで長年矯正治療をされてきた中で、
    噛み合わせを治したら実際に他の症状が改善されたといった
    ケースはありましたでしょうか?
    それとも全身症状を治すために咬合治療をしたり
    矯正治療をするのはやめた方が良いのでしょうか?
    よろしくお願いいたします。
引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■3041 / ResNo.1)  Re[1]: 全身症状と咬合について
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/07/13(Fri) 20:04:19)
http://www.hiruma.or.jp
    2007/07/14(Sat) 10:32:41 編集(投稿者)

     万病に効く薬が存在しないように、原因不明の不定愁訴には絶対にこれ、というものは存在しません。かつて顎関節症があるとミルクさんと同じような症状、頭痛、肩凝り、目がかすむ等々を起し、その治療はスプリントを装着することで完治する。あたかも顎関節症は万病の元凶、諸悪の根源で、スプリントは理想の治療法のように巷間もてはやされ、週刊誌やワイドショウに、街の名医として出演したりした歯科医を観たものですが、研究が進み実体が究明されるに連れ、スプリントはほとんど姿を消しました(スプリントが間違いなのではなく、適応症が少ない)。
     咬合異常で不定愁訴を起すことはあり得ると思いますが、咬合異常があると不定愁訴を起すとは限りません。咬合異常を治すことで不定愁訴が解消することはあると思いますが、いかなる検査でも咬合に異常がない状態になっているのに、不定愁訴が取れないことはあり得ます。また、矯正治療や咬合治療と称する治療で不定愁訴が治ることはありますが、顕在化していなかった諸症状(いわゆる不定愁訴)が、矯正治療や咬合治療をしたことで顕在化することもあります。

     ミルクさんはBS-iのドクターズEye 「医者がすすめる専門医」という医療番組はご存知でしょうか。
    http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/%B0%E5%BC%D4%A4%AC%A4%B9%A4%B9%A4%E1%A4%EB%C0%EC%CC%E7%B0%E5/detail.html?LINK=1&kind=epedia
     現在は毎週水曜21:00から再放送を放映しているようですが、たまたま先日(7/11)は「咬合治療」(88. 「咬合治療」専門医:後藤歯科医院 後藤脩院長)がテーマでした。後藤歯科医院のHPを下に記しますが、放映されたのはコンテンツ「咬合治療」にある内容でした。
    http://www.dent-orient.com/clinic/clinic.htm
     番組に出てきた女性の患者さんは、かつて(別の医院で)矯正治療を受けたことのある方でしたが、どう見ても矯正治療の結果がよくありません。矯正医は矯正の再治療の必要性をまず思いますが、咬合治療の内容は、咬合器にトランスファーしてひたすら削合(さくごう:歯を削って合わせること)による咬合調整を行うものです。
     正直、矯正医としてこの治療のあり方には違和感があって、番組の最後までは観ていないのですが、ともあれ(誰がすすめたのかは分かりませんが)専門医として信念を持って咬合の治療を行い、一定の評価を得ているのだと思います。

     <全身症状を治すために、咬合治療をしたり矯正治療をするのはやめた方が良いのでしょうか?>
     削合という不可逆的な処置(元の状態に戻せない処置)による咬合治療には、十分慎重に臨むべきで、他のなすべきことをしたうえで、かつそれで治るという期待を持ち過ぎずに受けるぐらいの気持ちが必要に思います。矯正治療については、不正咬合があることが条件で、慎重な資料分析の結果、矯正をすれば不定愁訴が取れるとは言えないが、今ある悪い条件は矯正しておくことが望ましいと判断されたら、受ける価値はあるかも知れません。
     ミルクさんには、咬合だけではなく(あるいは咬合にではなく)他の要素が複雑に錯綜して、今の不定愁訴があるように思います。ことに<病院で様々な検査をしても異常なし>という文言で気になるのは、身体表現性障害(下記)です。
    http://homepage2.nifty.com/uoh/rinshou/30seishinka.htm#%90g%91%CC%95
引用返信
■3043 / ResNo.2)  Re[2]: 全身症状と咬合について
□投稿者/ ミルク -(2007/07/15(Sun) 00:27:46)
    見ず知らずの、つまらぬ私などのために貴重なお時間を割いて
    ご丁寧にお返事をいただき感謝感激です。仏さまかと思いました。
    いや、仏さまではあちらの人になってしまうので
    わざと世知辛いこの世に留まって衆生を救おうとする菩薩さまですね。
    もしかして文殊菩薩さまですか。
    アドバイスいただいたことを参考にして前向きに検討してみたいと思います。
    本当に本当にありがとうございました。
解決済み!
引用返信

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■2636 / 親投稿)  NO TITLE
□投稿者/ メイメイ -(2007/01/17(Wed) 20:50:23)
    こんにちは。私は今、香港に住んでいます。香港に来る以前から矯正を考えており、日本で歯科医に相談した所2年ぐらいでできるのではないか?とのことでした。親知らずと八重歯があること、そして上と下の歯の前後が入れ替わっている(下の歯が前に来ている)所が1ケ所あります。日本では70万〜100万ぐらいと言われましたが、香港では30万程度と聞きました。この機会に矯正をしたいと思い、今度相談に行く予定です。その際に、まず聞く事は何でしょうか?香港人の紹介して下さった歯科医なので、大丈夫だとは思いますが、不安が完全に払拭できません。その医師が資格を持っているという証明書などは、医院内に掲示されているものなのでしょうか?何もわからなくて申し訳ありません。ご返答頂ければ幸いです。よろしくお願いします。
引用返信

▽[全レス9件(ResNo.5-9 表示)]
■2684 / ResNo.5)  Re[4]: 香港の矯正歯科事情
□投稿者/ メイメイ -(2007/01/29(Mon) 21:19:43)
    色々ありがとうございました。まだ少し疑問(不安)が残ったので、質問させて下さい。私は日本人です。その先生は、自分でも「私は矯正も手掛ける一般歯科医。」と言っていました。「香港の矯正専門医だったら、きっと4本の歯を抜くだろう。私も、ここに通う患者で重度の場合は抜歯をしているけど、君ぐらいなら抜歯をしなくてもいいのでは?」とのことでした。
    私自身も、とっても歯並びが悪いとは思っていなかったので、抜歯しなくていい、ということで嬉しくなってしまったのですが、ひるま先生の過去ログをみていると少し心配になってきました。
    その先生曰く、「抜くとバランスも悪くなると思うんだ、でもこれは個人的な意見で、先生によって考えが違うけどね」とも言っていました。

    ここまで来て、とても迷っています。
    上記のことについて、もし何かアドバイス等あればよろしくお願いします。
    優柔不断ですみません・・・


引用返信
■2689 / ResNo.6)  Re[5]: 香港の矯正歯科事情
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/01/30(Tue) 18:54:39)
http://www.hiruma.or.jp
     <香港の矯正専門医だったら、きっと4本の歯を抜くだろう>という会話がありますが、もし御地に矯正専門開業医が存在するのであれば、治療方針が抜歯、非抜歯、diskingに関わらず専門医に掛かられてはいかがでしょう。少なくとも今の医院で矯正を開始する前に、相談だけでもしてみる価値はあるように思います。私は矯正医ですが、傲岸不遜の誹りを承知で言えば、一般歯科と矯正歯科では、<眼がおかしいといって耳鼻科に行くくらい筋が違う>と思っているからです。
     抜歯が必要かどうかの判断は単純ではありませんが、それは、歯を抜かないで並ぶかな並ばないかの問題ではありません。
    抜歯:顎に合った歯の数にするー歯列は基本的に小さくなるー口元は引っ込む
    非抜歯:歯列を拡大する(たとえdiskingしても)ー口元が出る
     メイメイさんが矯正治療を受けようとする主訴は何かが大切なのですが、<八重歯がある>という不正咬合をdiskingするにせよ非抜歯で矯正することは、口元のバランスを崩す恐れがあることを承知しておいてください。
     矯正治療における抜歯、非抜歯については、過去に数え切れないほど回答してきましたので、上段メニューの「検索」から<抜歯 非抜歯>と入れて検索し、参考にしてください。
引用返信
■2695 / ResNo.7)  Re[6]: 香港の矯正歯科事情
□投稿者/ メイメイ -(2007/01/31(Wed) 21:43:14)
    どうもありがとうございます。今度、専門の先生に診てもらおうと思います。また、質問することがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
引用返信
■2772 / ResNo.8)  Re[6]: 香港の矯正歯科事情
□投稿者/ メイメイ -(2007/03/15(Thu) 17:29:51)
    だいぶ前に、香港の矯正事情について伺った者です。日本人スタッフがおり、日本人がよく利用している矯正の専門医(香港で矯正医師として認定されている方)に診ていただきました。やはり抜歯が必要で、金額も70万程度のようです。日本人スタッフがいること、日本人の患者が多いこと、などからここで矯正をすることに決めました。来週は、早速型やレントゲンなどを撮って詳しい治療法を説明してくださるそうです。

    質問する度に丁寧に答えて下さってありがとうございました。


解決済み!
引用返信
■3038 / ResNo.9)  Re[7]: 香港の矯正歯科事情
□投稿者/ koko -(2007/07/12(Thu) 15:53:03)
    こんにちわ、メイメイさん。最近シンガポールから香港に引っ越ししてきたものです。シンガポールで矯正を始めて、今香港で矯正歯科を探しています。差し支えなければ、メイメイさんの通われてる矯正歯科医を教えていただけますでしょうか?よろしくお願いいたします。
引用返信

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■3030 / 親投稿)  外科手術について教えてください
□投稿者/ はなお -(2007/07/05(Thu) 08:00:19)
    ひるま先生こんにちは。

    現在重度(歯根治療ばかりで)の虫歯治療に通院しだしました。矯正前に治さないといけなかったのに遅すぎました。

    実は自分は上下顎前突症で顎からもっこり出てます。

    矯正しようと思いますが、いま虫歯で通院中の矯正以外ほぼ取り扱ってる歯科医院では、外科矯正を強く薦められています。
    ワイヤーではかなりむずかしいのでは?という事です。奥歯が欠損しているので。

    上下顎前突の場合一般的には外科手術を行うらしいんです。これは本当ですか?上下120度の傾斜です。傾斜がひどいからでしょうか。

    現在、
    上の歯12本 要抜歯が1本
    下の歯11本 親不知1本
    前歯上下16本は健在です。ですが皮肉にもこの健在な歯が突出しているのです。

    矯正専門医の話では下の6番の歯が欠損なので他を抜かずにそこを埋めるように歯を移動させるということです。
    ひるま先生の患者さんで6番が埋まった症例等ございますか?

    自分としたら4番を抜歯したら少しでも早く矯正を終わらせられるのではないのかと思うのですが...。
    ただてさえ少ない歯なので(?)ですかね。それと非抜歯方針の先生です。

    現在全ての歯が23本です。矯正の為にあと4本抜くとなると19本になります。奥歯に1本矯正の為に土台としてインプラント植立手術をします。これで合計20本です。

    ひるま先生ですと4番か5番で抜歯した方が良いと思われますか?
    あと外科手術についてやるべきでしょうか。

    外科手術の骨切りがとてもじゃないけど想像つきません。
    神経、血管等はどうなるのでしょう。
    自分に勇気があれば手術してみたい気もするのですが。
    かなりリスクがありそうでなかなか踏ん切りがつきません。

    ご返信お待ちしております。
    長々と長文お許しくださいませ。

引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■3034 / ResNo.1)  Re[1]: 上下顎前突の治療方針
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/07/07(Sat) 13:11:31)
http://www.hiruma.or.jp
     はなおさんの年齢は分かりませんが、残存歯数が23本で現在根管治療のために通院中とは、これまでの何がいけなかったのでしょうか。矯正治療も大事ですが、矯正は基本的に健康な歯と健全な歯周組織があってできる治療ですから、はなおさんのこれまでの口腔衛生への考え方、口腔清掃の習慣を根本的に改めないかぎり、矯正治療は困難なものになるように思います。
     そもそも日本の健康保険制度は疾病保険ですから、疾患がなければ保険は適用されませんので、いきおい患者さんは悪くならなければ、あるいは痛くならなければ歯科医院に足を運びません。一方、きちんとした口腔清掃指導や予防処置、あるいは定期的な管理の重要性は分かっていても、医院経営のために良心を封じ込める歯科医側にも大いに問題があるのも事実です。

     はなおさんの口の中は条件が複雑なため、ご質問のほとんどは矯正資料を採って精査した上でなければお答えできない内容ですので、回答はあくまでも参考意見程度にお読みください。
     上下顎前突という不正咬合の様態は一様ではなく、多くは口元の突出が著しいものをともかく上下顎前突と呼びますが、それをもって治療方針が決まるわけではありません。当院の上下顎前突の治療例(下記)として提示しているケースは、たまたま外科矯正を併用していますが、いわゆる上下顎前突に外科を適用するのは実際は稀です。ただし、下顎後退型の上顎前突の多くは上下顎前突様顔貌を呈していますが、これらの外科適用は珍しくありません。ここが資料を精査しないとお答えできない点です。
    http://www.hiruma.or.jp/html/ue_shita.htm
     いま通院中の歯科医に外科矯正を強く薦められているということですが、この言葉に惑わされることはありません。どうするかは矯正専門医が資料を精査して決めることですので、そこでの判断を待ってから考えて十分です。ところで<矯正専門医の話では>や<非抜歯方針の先生>という文言が出てきますが、はなおさんはすでに矯正歯科で相談されたということでしょうか。それはともかく、上下顎前突を非抜歯でというのは何とも危ない匂いがします。少なくとも当方の考え方とは異質で、それについては下記の投稿を参考にしてください。
    http://www.hiruma.or.jp/cgi-bin/treebbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=3002&type=0&space=0&no=0
    (同じ投稿者の質問ですが、後段で前の質問にも触れますので、最後までお読みください)
    http://www.hiruma.or.jp/cgi-bin/treebbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=3016&type=0&space=0&no=0

     成人の矯正患者さんが多い昨今では6番を欠損した症例は珍しくなく、その部に5番を持ってきたり7番を移動させたりすることはよくあります。1000人の矯正患者さんがいれば、同じケースは一つとしてなく1000通りの治療方針があります。はなおさんの矯正も、はなおさんに合った唯一の方針が導き出されるはずです。それがどのようなものかは、資料を精査した矯正医の治療哲学によります。はなおさんがその方針のどこかに不安を感じたら、ともかく立ち止まり納得のいく説明やエビデンスを求めることです。
引用返信
■3037 / ResNo.2)  Re[2]: 上下顎前突の治療方針
□投稿者/ はなお -(2007/07/12(Thu) 03:49:51)
    年齢は45歳です。

    何がいけなかったというと、銀をかぶせた歯を30年放置させたからでしょう。
    しかも銀がとれたまま15年以上たっているので歯が削れてしまってボロボロになっておりました。

    なぜすぐに歯科医に行かなかったかというと、数十年前(最後の歯科で)口をあけて治療するたびに前歯を押し出して「これダメ!」と毎回言われた為、途中で歯医者に行かなくなったのが原因です。毎回結構胸にグサッときてました。この気持ちは多分わからないと思いますが…スミマセン。今はそれから15年以上過ぎたのですが・・・。

    外科手術はやめまして矯正歯科の先生を信じておまかせすることになりました。
    ミニスクリューなどをもちいて顎ごと移動します。

    ひとつお伺いしますが歯の植え替え(例えば下の親知らずを7番へ)は簡単に出来るものなのですか?費用等が気になります。







    >  成人の矯正患者さんが多い昨今では6番を欠損した症例は珍しくなく、その部に5番を持ってきたり7番を移動させたりすることはよくあります。1000人の矯正患者さんがいれば、同じケースは一つとしてなく1000通りの治療方針があります。はなおさんの矯正も、はなおさんに合った唯一の方針が導き出されるはずです。それがどのようなものかは、資料を精査した矯正医の治療哲学によります。はなおさんがその方針のどこかに不安を感じたら、ともかく立ち止まり納得のいく説明やエビデンスを求めることです。
引用返信

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■3035 / 親投稿)  叢生
□投稿者/ 芦澤裕子 -(2007/07/08(Sun) 11:38:36)
    はじめまして。32歳女性です。
    小さな頃から前歯2本がとても大きいこと、過蓋咬合、叢生、ガミースマイルに悩んできました。口は口元をすぼめないと閉じることができません。
    親戚の歯科医(父親方の伯父、母親方の伯父)にたびたび矯正したいとお願いして歯の型どりやX−Pで判断してもらいましたが、奥歯の噛み合わせは良く、このまま様子を見ようということになりました。矯正するには上下で8本の抜糸が必要になるかもしれないとのことでした(親不知は生えていません)。矯正は困難で、顎関節症が併発することがあったら治療してはどうかとも言われました。23歳のころに前歯がずれてから徐々に顎関節症になり、最近は顎がロックしてしまうこともあります。再度伯父に相談したところ、前歯を抜歯してインプラントにしては、と言われました。(普段は自分の歯の方がよいと言っている伯父なので冗談なのかもしれませんが。)
    最後に相談したのが約10年前なので、今ではもっと治す方法が進んでいると思います。診ていないと判断できないとは思いますが、このような場合に適応になる治療法はどんなものでしょうか。大体どのぐらいの治療期間が必要でしょうか。
    教えて下さい。

引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■3036 / ResNo.1)  Re[1]: 叢生
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/07/08(Sun) 17:11:23)
http://www.hiruma.or.jp
     この質問コーナーでは、よく「矯正歯科専門医に診てもらうように」とアドバイスしますが、それは、矯正を一般歯科医が診るのは時に<咽喉が痛くて眼科に行く>くらいの筋違いな場合がある、と経験的に感じているからです。傲岸不遜を承知でいえば、ご親戚の先生は矯正には門外漢ではなかったかと、この投稿に見る<見立て>からそう思います。仮に20年前だとしても、当時すでに矯正専門歯科医院は少なからず存在していましたから、紹介するするくらいの配慮があってもよかったと、矯正歯科の立場にいるものとしては思ってしまいます。
     <診ていないと判断できない>のはその通りで、一口に叢生といっても成り立ちは様々で、方針も一通りではありません。そのうえで、歯が大きくて顎に入りきらない以外、骨格型や歯牙歯周組織の健康に問題がないケースと想定した場合の治療方針は、抜歯矯正(本数と部位は未定)で約2年半がひとつの目安かと思います。ただ、<最近は顎がロックしてしまうこともある>という顎関節症については、まったく別の観点からの対応が必要です。それが何かは、裕子さんの矯正資料を精査したうえでなければ分かりません。
     <前歯を抜歯してインプラント>にすることが、どうして顎関節症の解決になり、矯正の代わりになるのか皆目分かりません。単なる冗談であって欲しいものですが、裕子さんには矯正歯科にきちんと相談する前に<前歯の抜歯ーインプラント>のような不可逆的処置(元に戻せない処置)をすることのないよう、くれぐれも注意してください。そして、まずは然るべき矯正歯科専門医に足を運んでご相談下さい。
     なお蛇足ながら、裕子さんにはこのHPにある「無料メールセミナー」が参考になるかと思います。
引用返信

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