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■2545 / 親投稿)  ブラケット分の厚みと口元の審美性の関係
□投稿者/ ケセラ -(2006/12/11(Mon) 01:11:50)
    こんにちは。
    矯正がそろそろ終わりそうなのですが少々口元の盛り上がりが気になっております。
    と思いつつ、ふと気付くとブラケットの厚み分を忘れているのですが
    この表側のメタルブラケットを、とった後と前では
    口元の盛り上がり加減は見た目的に変わるものなのでしょうか?

引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2547 / ResNo.1)  Re[1]: ブラケット分の厚みと口元の審美性の関係
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/12/11(Mon) 15:11:35)
http://www.hiruma.or.jp
     <口元の盛り上がり>というのはケースによって原因が異なるため、ケセラさんの実際を診て見ないと何とも言えませんが、ブラケットの除去によって口元の盛り上がりが<見た目的に変わる>ことは、あまり期待しない方が良いように思います。
     もし予測に反して口元が見た目にもよく変ったら、喜ばしいことですからそれで万事OK。変らなかった場合は理由を担当の先生に聞いてください。そのうえで、改めて質問がありましたらご投稿ください。内容にそってお答えしたいと思います。
引用返信

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■2538 / 親投稿)  紹介について
□投稿者/ チリ -(2006/12/07(Thu) 04:02:20)
    こんにちは。治療のことではないのですが質問させて下さい。
    とあるコミュニティで相談をしていたら
    ココがいいよ、という感じで矯正歯科医院の紹介を受けたのですが
    正直、会ったこともない人からの紹介なので躊躇しております。
    ネット上で一般の方が歯科医院を紹介する行為は法的に問題ないのでしょうか?
    また、それを素直に受けて問題があった場合、
    やはり自己責任ということになるのでしょうか?
    もしくは、その方に責任をとってもらえるのでしょうか?
    よろしくお願いいたします。
引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■2540 / ResNo.1)  Re[1]: 紹介について
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/12/08(Fri) 13:56:09)
http://www.hiruma.or.jp
     現在ネット上では、良質のものから低俗不正まがいのものまで様々な口コミや斡旋サイトが氾濫して、本物が見分けにくくなっています。チリさんが紹介を受けた<とあるコミュニティ>、<会ったこともない人>、<一般の方が歯科医院を紹介>という文言だけでは何ともいえませんが、どのようなことがあっても責任は<自己責任>であり、<その方に責任をとってもらえる>ことはあり得ない、と考えるのが常識的な判断だと思います。
     <ネット上で一般の方が歯科医院を紹介する行為>というのが、具体的にどのような形なのか分かりませんが、法的に問題がある場合もあればない場合もありますので、チリさんがどこか胡散(うさん)臭いと感じたら、君子危うきに近づかずの言葉どおり、まずは避けるのが無難です。
     口コミランキングなるものも、明らかにヤラセのものが多く評価が正当とはとても思えない医院が上位に多く見られますし、矯正歯科医院の紹介サイトも第三者が斡旋を商売にしたサイトがほとんどで、知るかぎりでは、良質で正当な矯正歯科医院紹介サイトは一つしか知りません。
     当院にも、連日のようにその種の勧誘がメールや書類で送られてきますが、医院(歯科医)の質にはまったく関係なく(業者が判断できることでもありませんが)、<患者紹介一件につき幾らのバックマージン>というッシステムになっているのがほとんどです。
     チリさんがどこの矯正歯科医院を選ぶかは、自分の責任においてなすべき大切な判断です。評判も大事ですが、耳に聞こえのいい事ばかりを連ねるHPには、ではリスクやデメリットは何だろう、という視点を持って裏を読む理解力も必要です。
引用返信
■2542 / ResNo.2)  Re[2]: 紹介について
□投稿者/ チリ -(2006/12/09(Sat) 02:58:41)
    ありがとうございました。
    詳細にご回答頂き大変感謝しております。
解決済み!
引用返信

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■2539 / 親投稿)  素手で診療
□投稿者/ 桜子 -(2006/12/07(Thu) 16:26:47)
    こんにちは。
    矯正歯科に通って早1年ですが
    最近になって院長が素手で患者さんの口腔を
    弄ってることが分かりました。
    感染の心配など、最近頓に言われているのに何故だろう?
    という思いが募って不信感を抱くようになりました。
    この前なんか、乾燥で唇が割れて血がでているのに
    撫でるように、指で触られて恐かったです。
    矯正歯科治療において素手で触らなければ
    分からないことなどあるのでしょうか?
    また、法的にこのような行為は問題ないのでしょうか?
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2541 / ResNo.1)  Re[1]: 素手で診療
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/12/08(Fri) 15:58:21)
http://www.hiruma.or.jp
     まず、矯正歯科において手袋の着用が法的に義務づけられている、ということはありません。あるのは、CDC(米国疾病管理予防センター)のガイドラインにそった「歯科臨床における院内感染予防のための指針」であって、どこまで遵守するかは医院の自主性に任せられています。長文のガイドラインの一節にご質問に関する事項があります。
    (以下)
    血液曝露とくに経皮的曝露を減らすための予防対策として、
    1)鋭利な器具の慎重な取り扱い
    2)血液の飛散を最小に止めるためのラバーダムの使用
    3)手洗い
    4)バリアの使用(例:手袋,マスク,保護眼鏡,ガウン)
    と謳(うた)っています。

     ここで注意して頂きたいのは、ガイドラインの主旨は歯科医療に従事する者(歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士、歯科事務など)達を、感染から守るための指針であって、CDCでは「歯科医療従事者から患者へ血液媒介感染が広がる可能性は、極めて少ない」としていることです。
     つまり、桜子さんのいう<感染の心配など、最近頓に言われているのに何故>といわれますが、どんな感染症を持っているか分からない不特定多数の患者から、医療従事者を守るための手段の一つとして、手袋をはめ、マスクをし、防護眼鏡をかけ、白衣を着用しないさい、とガイドラインは勧告しているのであって、手袋の着用は、歯科医師側が患者から感染するのを防ぐ、というのが本来の意味です。

     手袋にも問題がないわけではない、という意味で付け加えますが、手袋には素材がいくつかりますが、ラテックス(ゴム)製のものは、その独特の匂いを嫌う患者がいること、ラテックスにアレルギーがある人は稀ではなく、ひどい場合にはアナフィラキシー・ショックを起し救急車で運ばれたという事例を、先日実際に聞きました。また、塩化ビニール手袋などの一部には、環境ホルモン作用が疑われる化学物質フタル酸ジエチルヘキシルが含まれていることが確認され、厚労省が労働安全衛生法に基づいて、製造元に製品管理の勧告を出したりしています。
     また、手袋にはいくつか種類があって、(外科)手術用の手袋と異なり、一般診察用手袋はそのままでは消毒されていませんから、診療に際して消毒液で手袋をはめた手を洗う分けですが、素手の場合ほど消毒は厳密ではないのが実状かと思います。
     一般歯科治療に手袋の着用がうるさく言われ出したのは、いうまでもなくHIV(エイズ)が広がり出してからです。加えてB型、C型肝炎ウイルスの感染が血液はもとより唾液からの感染の恐れもあって、医療従事者側が新たな防御体制をとり始めたのがCDCのガイドラインというわけです。

     前書きが大分長くなりましたが、矯正医である私が手袋を着用するようになったのは極く極く最近です。着用し出した理由は、桜子さんのような考え方の存在という時代背景からですが、色々なメーカーの物を試しても、手にフィットする満足なものはなく、ワイヤの屈曲やタイイング(結紮)という矯正歯科特有の繊細な作業に、手袋はいかにも邪魔で煩わしいというのが本音です。
     手袋の代わりに手をコーティングする薬剤(USA製)を使用していたことがありましたが、患者さんにはとっては素手でしかありませんので、目に見える形の衛生的姿勢として今後手袋不要論が出るはずもなく、手袋だけでなくやがては帽子も被れ、ゴーグルも掛けろという時代になるのでしょうか。そうなると、歯科の診療室は手術室並の構造と衛生管理が求められることになりそうです。

     回答としてではなく極めて個人的な意見を言えば、純粋に矯正歯科治療だけの医院であれば、観血的な処置(出血をともなう処置)はまずないので、手指の十分な消毒に心掛ければ手袋はしなくていい、と思っています。ただし、患者さんがどう思うかは別で、納得してもらえればの話ですが。
引用返信

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■2533 / 親投稿)  抜歯矯正
□投稿者/ N -(2006/12/05(Tue) 13:41:12)
    1.小臼歯を抜かないで親知らずだけの抜歯矯正では、どのような問題点があるのでしょうか?
    2.逆に小臼歯4本だけを抜歯して矯正した場合、親知らずが生(は)えてきて、きちんと咬合に参加させることができるのでしょうか? 生えてこない場合もあるのでしょうか?

引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■2534 / ResNo.1)  Re[1]: 抜歯矯正
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/12/05(Tue) 18:19:38)
http://www.hiruma.or.jp
    1.ご質問はケースバイケースで問題点が複雑多岐になるため、詳細はNさんが矯正歯科医院に足を運んで直接聞いていただくしかありませんが、ご質問の元を正せば、そもそもは<矯正治療における抜歯・非抜歯>の是非論から始まります。
     この点については、<抜歯・非抜歯>をキーワードに過去ログを検索しお読み頂きますが、極めて大雑把に表現すれば、小臼歯抜歯=抜歯論は<歯列を小さくする考え方>であるのに対し、親知らず抜歯は基本的に非抜歯論で、<歯列を前後左右に拡大する考え方>であって、そのうえで僅かでも親知らずの抜歯スペースを利用したい、とするものです。
     本来、小臼歯抜歯でなければ矯正本来の目的に達し得ないケースを、親知らずの抜歯で小臼歯抜歯と同等の治療結果を得ることはできない、と考えています。もしできたとしたら、そのケースは元々小臼歯抜歯の適応ではなかったといえます。この親知らず抜歯の非抜歯論にあるのは、<親知らず以外の歯を抜かなかった>という、ことの善し悪しは別とした観念的な非抜歯への、患者、術者双方の満足感だろうと思います。

     親知らず抜歯による矯正治療において、抜歯すべき親知らずの大きさが十分で、かつその抜歯により有用なスペースが確保できるケースの場合で問題になるのは、いかにして親知らずより前方にある(つまりすべての)歯を後方に移動するか、という手段の問題です。それは、生理的に(放っておくと)前方に移動し続けるヒトの歯を、後方に移動するには特別の装置や考え方が必要だからです。
     その一つがインプラント矯正と呼ばれる方法で、おそらく小臼歯に代わって親知らずを抜歯する治療法を喧伝する矯正医のほとんどは、インプラント矯正を前提にしているはずです。インプラント矯正については、下記の過去ログを参考にしてください。
    http://www.hiruma.or.jp/cgi-bin/treebbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=2453&type=0&space=0&no=0
     言い換えれば、抜歯した親知らずのスペースが十分確保できないにも関わらず、親知らず抜歯で非抜歯治療を行なった場合の結果は、しばしばこのコーナーで相談を受ける<非抜歯治療の失敗>に限りなく近づくことになります。なお、非抜歯論者の論拠するところに、<(小臼歯)抜歯矯正は舌房を狭くし、それにともなう諸々の弊害がある>というのがありますが、筆者はその考えに与しません。

    2.歯列内に歯が納まらず(小臼歯)抜歯による矯正治療が必要なヒトの歯数は、上下12本づつの計24本で良しと考えています。歯の大きさと顎の大きさの不調和による影響は、前歯部の八重歯や出っ歯にとどまらず歯列全体に及びますので、少なからぬケースで親知らずが傾斜したり埋伏したりします。
     そのまま正常に萌出すればもちろんそれで良しとなりますし、十分なスペースがあり、保存価値のある親知らずは装置を掛けて治しますが、スペースがなく傾斜したり埋伏した親知らずは抜歯の対象になります。
     つまり小臼歯の抜歯スペースのほとんどは、小臼歯より前方にある歯群の不正の改善や、口元の審美性回復(口元の後退)のために消費されますので、小臼歯抜歯が親知らずの萌出余地を作ることには大抵はならないものです。
引用返信
■2536 / ResNo.2)  Re[2]: 抜歯矯正
□投稿者/ N -(2006/12/06(Wed) 02:39:55)
    ご返答ありがとうございます。 詳細で大変参考になりました。

解決済み!
引用返信

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■2531 / 親投稿)  外科矯正と診断
□投稿者/ りりー -(2006/12/04(Mon) 22:51:02)
    はじめまして。
    左右非対称で大学病院での矯正と上下顎の外科手術を予定しています。

    先日、検査を終え、診断ということで担当医にお話を聞いてきました。
    その際に、歯を抜くか抜かないか、などは聞けたのですが、「実際骨をどれくらい切ることになりますか?」と聞いたところ、「それは手術前まで分からない」と言われました。
    「下顎前突の場合は矯正前に何ミリ下げるか予測できるが、左右非対称の
    場合は、実際何ミリ切ることになるかは今の時点では言えません」
    とのことでした。その時はそうですか、ということでそれ以上何もお聞きしなかったのですが、
    家に帰ってから、実際に何ミリ切るかも分からないのにどうやって歯を
    並べるのだろうかととても不安になってきました。

    左右非対称で矯正と外科手術を行う場合、どのように骨を切る長さや歯の位置を決めるのでしょうか。
    ゆがんだ骨格に基づいて、ずれをなくす骨格にするのであれば、何ミリ切ることになるかはレントゲンなどで分かるのではないかと思うのですが・・・・。
    (ちなみにCTは撮っていません。CTで骨格から何ミリ切るか診断は出来ないのでしょうか)

    分からないことだらけで困っています。
    宜しくお願いいたします。

引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■2532 / ResNo.1)  Re[1]: 外科矯正と診断
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/12/05(Tue) 13:39:39)
http://www.hiruma.or.jp
     りりーさんの言われることはもっともかと思いますが、大学の説明もまた現実的にはもっともといえます。りりーさんはもう少し科学的根拠(その代表が数値目標でしょうか)が欲しいのかと思いますが、仮に、診断時に示した数値と手術後の数値が1ミリ違っていたら、歯科医学的には揺るぎない治療結果であっても、患者さんによっては診療ミスととるかもしれません。(今回の回答の主旨ではありませんが)、今の時代背景もあって、その不確実さを言質にとられることを医師側は一般的に嫌がります。
     りりーさんの非対称がどういう状態か分かりませんが、上下切りの手術となるとあまりはっきりした数値は出しにくいというのは、現場(臨床)にいるものとしては理解できます。その意味で、術前矯正の終わり(手術前)頃に切除(移動)量が決まってくる、というのが現実的といえるかと思います。
     しかし、大学に限らず矯正医もいろいろですから、診断時に数値を提示するところはいくらでもあるでしょうが、基本的に執刀する外科医はメジャーで計りながら手術するわけではなく、術前矯正で作った咬合状態に合わせて咬み合わせを作り、目視で位置を決めていきますので、CTであろうがセファロであろうが、設定した最初の数値に絶対的な意味はないと思っています。
     <何ミリ切るかも分からないのに、どうやって歯を並べるのだろうか>という疑問ですが、顎切りケースでは、矯正医は、術前矯正として上下の顎の中でそれぞれ別個に正しい歯列(アイデアル・アーチ)を作っていくだけですので、その段階で骨切りの量(数値)を考慮することはあまりない、といえます。
     ただ、大学では、通常、診断時に術前矯正の仕上げ(あとは手術でズレを治すだけ)の状態にした予測模型(セットアップ・モデル)を作りますので、そこで骨切りの移動量を見ることはできますが、それだけで上は何ミリ下は何ミリという量や方向の正確な判断まではできません。

     この投稿を読むかぎり、りりーさんには今後も色々な疑問や不安、不満が出て来そうですが、すべては担当医とよく話し合っていただくしかありません。それを前提に、りりーさんは矯正も手術も同じ大学でされるようですから、今回の質問をそのまま下記の先生に尋ねてみてはいかがでしょうか。
     (下記サイトから掲示板ルールをお読みのうえ、文京(小石川)先生を選択)
    http://www.e-kyousei.com/html/document/qandabbs.htm
     文京(小石川)先生は、昨年まで某歯科大学・矯正学教室で助教授を務められ、現在は開業の傍ら臨床教授として大学で指導に当っておられる先生で、大学の事情や大学での顎変形症の取り組みには詳しい先生です。
引用返信
■2535 / ResNo.2)  Re[2]: 外科矯正と診断
□投稿者/ りりー -(2006/12/06(Wed) 00:41:38)
    お返事ありがとうございます。

    外科矯正は骨に合わせて、きっちり何ミリ動かすと決めて行われると思って
    いたのですが、違うんですね。
    矯正開始時に、全てがきっちり決められないのは少し不安ですが、
    担当医の先生は「不安なことがあったらなんでもおっしゃって下さい。
    お答えします」と言ってくれているので、疑問に思ったらその都度
    聞いてみようと思います。

    文京先生にもまたお伺いしてみようと思います。

    また疑問がありましたら先生にもお伺いするかもしれません。
    その際は宜しくお願いいたします。
    ありがとうございました。
解決済み!
引用返信

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