OPひるま歯科 矯正歯科 質問コーナー

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■2322 / 親投稿)  過去ログにて・・・
□投稿者/ ブラケット -(2006/08/30(Wed) 13:32:18)
    No410
    >ワイヤの取り外しや装着、刷掃(歯磨き)指導や種々の説明あるいは写真などの資料取りは、歯科衛生士などに任せても許される領域だと思います。

    と先生の意見がありましたが、ワイヤの中心が少しでもズレて装着されていたら歯の並びや正中がズレ噛み合わせも変わってくるものなのではないのでしょうか?
    私は再治療を希望している者なのですが、最初に矯正を行った医院では衛生士の方が装着をすることでそれがとても気になっていました。


引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■2323 / ResNo.1)  Re[1]: 過去ログにて・・・
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/08/30(Wed) 15:41:31)
http://www.hiruma.or.jp
     ワイヤ装着時に、ズレて結紮(けっさつ:タイイング)されることをとても気にされたということですが、それは矯正術式(テクニック)によりけりで、ワイヤに曲げを入れるスタンダードなテクニックでは、ズレた状態ではワイヤをブラケットに装着することができませんので、ズレようがありません。
     投稿者さんが先に受けた矯正術式は、いわゆるストレート・アーチワイヤ・テクニックだったからだと思いますが、これは言葉どおり曲げの入らない(ストレートな)ワイヤを用いるテクニックですので、ズレることはあるかもしれません。ただ、放物線状に曲げられた既製のアーチワイヤの正中には印がつけられていますし、毎回極端にズレて結紮されでもしないかぎり、それほど装着に神経質になることはないように思います。
     問題は、いかなるテクニックにせよ(歯科衛生士による)ワイヤ装着の後は、必ずドクターによるチェックが行なわれるはずで、それを省略する医院はトラブルを起こしやすいといえるかと思います。
引用返信

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■2314 / 親投稿)  NO TITLE
□投稿者/ kisya -(2006/08/27(Sun) 21:28:57)

     学生時代(18〜21歳)に一度矯正を行っています。
     ただ、その時の治療で思うような結果が得られなかった為
     これから改めて矯正を始めようと思っています。

     私の症状は、上顎前突症で下顎は後退しており、
     左は額関節症です。
     側面でいうと、ちょうどこちらでリンクを貼られている新潟大学
     の歯科学部の骨格性小下顎症のお写真の様子と近いと思います。

     そこで矯正の主治医の先生から2つのパターンでの治療法を提案して
     いただいているのですが、今どちらにすべきか迷っています。

     一つ目は、上顎の右の第二小臼歯は以前の治療で抜いてしまっているので、
     左の第一小臼歯と、両サイドの第一大臼歯の抜歯を行い、親知らずを
     利用する方法で、下顎は第二小臼歯が両サイドともクラウンなので
     これを抜歯するということでした。なので計5本の抜歯を必要とし、
     こちらは3年以上はかかる見込みで、外科手術はなしのやり方です。

     二つ目は、上顎の第一小臼歯と、下顎の両サイドの第二小臼歯を抜歯し、
     下顎を外科手術により前に出し、ビスで止めるという方法でした。
     こちらは約2年間の治療期間を要し、間に手術を挟む上で、
     全身麻酔を必要とするため、そのあたりのリスクを抱えての
     方法ということでした。

     悩む部分として、前者は治療期間と、抜歯の多いことです。
     もちろん、咬合が良くなるとは分かってはいるのですが…。

     後者は手術そのものというより、後遺症が少し心配なのです。
     この掲示板で書き込みを載せていらっしゃる方の中にも、
     食べる時に痛みが走るといったことを言われていたりするので、
     そのようなことが起こらないとも限らないのかと思ったり。
     特に小額症の場合は症例が少ないということですので、
     そのあたりが気になります。
     どちらの方法も決して容易ではないので、決めかねています。
     二つの方法についての先生のご意見をお伺いしたいです。 
     どうぞよろしくお願いします。
     
     
     

     

     


引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■2316 / ResNo.1)  Re[1]: 治療法の選択
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/08/28(Mon) 13:17:18)
http://www.hiruma.or.jp
     どちらを選択するかは結局kisyaさんの決断によるのですが、お書きのように、二つの方法にはどちらにもメリットとデメリットがあります。そのうえで、このようなケースには外科矯正手術に精通した外科医がいることを条件に、外科矯正を基本的に勧めています。
     外科の適応ということは、上下顎に大きなズレ(不調和)があることですから、それをそのままにして、上に乗っている歯を動かして咬み合わせを作ることには限界があります。この基本は、小さな下顎に上顎をいかに合わせるかにありますから、抜歯本数が増えるのはそのためです。
     外科矯正は、小さな顎を上顎に合わせて前進(延長)させることですから、仕上げの上下の歯の向きにも無理がなく、理屈の上からいえばこちらの方が理に適っています。ただし、外科にはリスクが伴いますので<外科矯正手術に精通した外科医がいること>が条件です。
     外科矯正の後遺症は、外科医の腕と手術環境(麻酔医など全身管理の充実)によりますが、患者サイドの微妙な問題は、小顎症(上顎前突)の外科矯正を経験された方々に、直接話を聞かれるのが一番だと思います。たとえば下記サイトなどは適切かと思いますので、訪ねてみてください。
    http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Apricot/5273/
引用返信
■2319 / ResNo.2)  Re[2]: 治療法の選択
□投稿者/ kisya -(2006/08/29(Tue) 21:04:49)

     
     手術をする上での不安材料を解消するには事前に、
     担当される先生とのコンタクトや、
     同じような症状を経験された人のお話を聞くのが 
     良いですよね。
     矯正を改めて始める上で、色々悩み出していたので、
     もう少し冷静になって、
     結論を出したいと思います。
     
     早速、サイトをのぞいてみたいと思います。

     迅速なお返事ありがとうございました。

     

     
      
     
引用返信

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■2311 / 親投稿)  噛めない奥歯
□投稿者/ かんな -(2006/08/26(Sat) 19:25:11)
     はじめまして。八重歯と乱ぐい、深い噛み合わせで、矯正治療を考えている28歳の主婦です。
    上の前歯の裏の歯茎に下の前歯が当たって痛いのと、下の歯のガタガタ具合の悪化により(上の2番目の歯が下の糸切り歯を押して、前歯も奥歯も少しずつ前にきています)、
    かなり悩みながらもこのままでいられないと矯正治療を真剣に考え、矯正歯科の初診相談も受けました。
    私の場合、第二大臼歯が左右とも上下すれ違っていて、全く噛んでいません。上の歯に隠れて下の歯は見えません(なんとか器具はつきそうなのですが)。
    しかも下の歯はかなり上に伸び上がっていて(第一大臼歯と比べて3mmくらい)、
    内側に傾いて生えているそうで、先生もこれ程伸び上がっているのは初めて見た
    とおっしゃっていました。上の歯は外側を向いて頬の裏にあたっています。
    先生は治らないとはおっしゃっていませんでしたが、前の方の歯並びを治すのと
    同時進行で治療するのは難しいから、治療期間はどれくらいになるかわからないと
    言われました(上に親知らずがちょうどいい塩梅に埋もれているとよいとは言われました)。しかも少し自信がなさそうに見受けられたので、不安になりました。
    矯正に抜歯が必要とのことで、小臼歯を4本抜歯するとなると、
    奥歯の治療がうまくいかなかったら、噛める臼歯がほとんどなくなってしまうというのが私の最大の悩みです。
    一番奥の歯も噛めるようにならないとこの先大変だと思います。
    しかし仕方がないと矯正を諦めた方がよいのでしょうか。
    これから子供も生まれてくるというのに、先が真っ暗という感じです…。
    すごく悩んでいます。



引用返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■2312 / ResNo.1)  Re[1]: 噛めない奥歯
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/08/26(Sat) 21:27:49)
http://www.hiruma.or.jp
     <これ程伸び上がっているのは初めて見た>とか<治療期間はどれくらいになるかわからない>という文言からすると、よほど臨床経験の少ない先生なのでしょうか。それとも用心深く、さりげなく先手を打って話したということでしょうか。
     投稿を拝する限り、易しいケースとは思いませんが珍しいケースでは全然なく、中堅どころの矯正医にとっては<治し甲斐のある不正咬合>という感じ、といったら言い過ぎでしょうか。
     <お先真っ暗>などと悲観的にとらえる必要はありません。また、<これから子供も生まれてくるというのに>というのは、すでに妊娠中のことかと思いますが、矯正中に妊娠、出産された方は(当院では)十指をはるかに越え、外科矯正までやった方(もちろん手術は出産後でしたが)が何人かいらっしゃいますから、両方を平行して進行させても問題ない、と個人的には経験的にそうとらえています。
    あとは、かんなさんが選ぶ矯正医次第です。
     <奥歯の治療がうまくいかなかったら、噛める臼歯がほとんどなくなってしまう>という心配は、むしろ<このままでいたらそうなる>ことの方を心配します。
引用返信
■2313 / ResNo.2)  Re[2]: 噛めない奥歯
□投稿者/ かんな -(2006/08/26(Sat) 22:37:18)
     早急のお返事どうもありがとうございました。
    ちなみに下の第二大臼歯は少しだけ後ろに歯肉がかぶっています。
    あと、顎の関節に通じてる骨がその歯のすぐ下まできています。
    この歯をこれ以上外側に動かすことはできるのでしょうか。顎は痛くなりませんか。
    噛みこんだら、上も下も顎に収まらなそうな気がしてならないのです。
    スペース不足でどうにも一番奥の歯が顎に収まらない
    ということはあるのでしょうか…。
    それとも、第二大臼歯は顎のスペースぎりぎりのところで生えていても別に普通なのでしょうか。
    うまく説明できない上、また質問が増えてしまってすみません…。
     現在私は妊娠9ヶ月です。
    本当はお腹の赤ちゃんのことを大事に考えなくてはならないのに、
    自分の歯のことで悩んでいるのが恥ずかしいです…。
    しかし、矯正治療でこの歯が治って、奥歯でしっかりものが噛めるようになると
    希望をいだいて行こうと思います。
    家族のために、心身ともに健康なお母さんになれるようにがんばりたいです。

引用返信
■2315 / ResNo.3)  奥行き不足?
□投稿者/ かんな -(2006/08/27(Sun) 22:46:21)
     旦那の口の中を少し拝見させてもらったのですが…
    下の第二大臼歯の奥にはしっかりスペースがありました。
    そのスペースは盛り上がっていて、顎の奥の骨に通じています。
    私の場合はその盛り上がっているところに第二大臼歯が生えてきてしまった?!
    え?こういうことってあるの?と軽くパニックに陥りました…。
    あと、私の第一大臼歯は異様に大きいです。そのせいかなと考えてしまいましたが、こんなことってあるのでしょうか…。
    立川であればさほど遠くないし、出産後、ひるま矯正歯科さんで診てもらおうかなと思いました。
    わかりにくい説明と素人判断及び質問で本当に申し訳ございません。


引用返信
■2317 / ResNo.4)  Re[4]: ディスクレパンシィー
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/08/28(Mon) 13:17:28)
http://www.hiruma.or.jp
     歯の生えるスペースが足りないという状態は、専門的にはディスクレパンシィー(discrepancy)といい、これは、歯が大き過ぎるか、顎が小さ過ぎるか、その両方(歯が大きく顎が小さいか)が主たる原因で、矯正歯科的にはまずほとんどのケースで歯がデコボコ(叢生/そうせい)になります。
     歯や顎の大きさは基本的に遺伝で、栄養や運動など後天的な要因で簡単に変化するものではありません。ただ、歯が大きい顎が小さいといっても、それ自体が特に異常というわけではなく、相対的に(つまり持っている歯に対して顎が、あるいは顎に対して歯が)大き過ぎる小さ過ぎるという問題であって、顎と歯の大きさに調和がとれているかどうかという所に重要な意味があります。
     この種のケースに対する根本的な思い違いは、誰も生まれ持った咬合形態は正常である、と考えていることです。そのため、永久歯が生え出す年齢になって歯がデコボコになると、(何か後天的な原因でこうなったのだから)早く元の状態に戻したいと考え、あれこれ方策を講じたがりますが、多くは無駄な抵抗であることに後で気づかされます。
     また、成長の過程で顎も大きくなるはずだから、いづれ隙間に余裕ができてデコボコはなくなると考えがちですが、もしそうだとすればデコボコの歯並びの大人はいないはずですし、きれいな歯並びだった人は大人になったら隙間だらけの歯並びなってしまうことになります。
     かんなさんに比べてご主人の口は、歯と顎の大きさに調和がとれているから口の奥に余裕があるのであって(おそらく親知らずが埋まっているか、すでに抜いているのでしょう)、かんなさんご自身がすでにお分かりのように、持って生まれた歯が大きく、それに対して顎は普通か小さいために不調和が生じている、典型的な不正咬合の成り立ち方をしたケースです。
     日本人の不正咬合の多くはこのパターンで、不調和のツケが前歯に来れば八重歯などのデコボコであり、奥歯に来れば下顎の5番(第二小臼歯)が舌側に倒れたり、第二大臼歯が横にズレます。親知らずは当然生えてこられず埋伏(まいふく:横になって埋もれ、将来は要抜歯)になります。その他、唇の力が弱い人はデコボコにならず上下の歯が前に反って上下顎前突になるケースも、歯と顎の大きさの不調和という意味で基(もと)は同根です。
     以上、詳しくは下記のサイトを参考にしてください。
    http://plus.e-kyousei.tv/html/shiru.htm

     ともあれ今は出産に専念されることです。安産で健やかなお子様がご誕生されることを祈っています。
引用返信
■2318 / ResNo.5)  Re[5]: ディスクレパンシィー
□投稿者/ かんな -(2006/08/28(Mon) 15:52:31)
     おかしな質問ばかりしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
    勉強になりました。
    ちなみに矯正の先生によると、私の症状は
    ・叢生
    ・やや過蓋咬合ぎみ
    ・左右第二大臼歯のはさみ状咬合(すれ違い咬合ともいう)
    症状重なりまくり…
    前歯も奥歯もこんなに無茶苦茶な歯並びの人がいるわけないと思っていたので…。
    典型的な不正咬合のケースであるということと聞いて少し安心しました。
    先生からのご回答を総合すると(もちろん実際に診てもらったわけではないですけど)、
    難しいケースだが、私の歯並び、噛み合わせは改善の余地があり、このままでいるのなら治した方がよいと
    いうことでしょうか。そのお言葉を信じて、希望を持って行こうと思います。

    妊娠中にも関わらず、ここ数ヶ月歯のことでものすごく悩んでしまい、
    絶対治らないよなあ…と鬱々としてたので、
    (妊娠してから歯茎が腫れ、歯医者に行ったら、歯並び、特に奥歯のことを指摘され
    かなり気になるようになってしまったのです。ちなみにここ10年、歯医者とはご無沙汰でした…)
    本当に質問させていただいてよかったです。
    心の状態はすぐに回復するとは思えませんし、出産後も大変だとは思いますが、
    何とか乗り切ろうと思います。
    落ち着いたら、ひるま先生のところへ行って診てもらおうと思います。
    ご迷惑かもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。




引用返信

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■2285 / 親投稿)  教えてください
□投稿者/ あや -(2006/08/17(Thu) 22:03:39)
    50年位前の医学事典に、‘乳歯の歯並びが悪くても放っておいてはいけません永久歯の歯並びに影響します。悪い歯並びや虫歯は乳歯のうちに確実に治しておくことが簡単で確実な治療法といえます。なお、乳歯の反対咬合は家庭でも矯正できます。平たいさじにガーゼを巻きつけ、上歯の裏側、上歯の外側に当て子供が歯をかみ合わせるとき下方に押します。無理をせず少しずつやれば次第に正常になってくることがあります。’という興味深い記述が書かれていたのですが、昔はこのような治療法で歯列不正をな治療することもあったのでしょうか?

引用返信

▽[全レス7件(ResNo.3-7 表示)]
■2292 / ResNo.3)  Re[3]: 50年前の矯正法
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/08/21(Mon) 15:59:31)
http://www.hiruma.or.jp
     虫歯は虫歯菌による感染症ですから、口の中の虫歯リスクを早くから少なくしておくことは将来のためにも大切なことですが、歯ならびは顔立ち同様ほとんどが遺伝的なものですので、予防という面ではかなり限界があります。
     遺伝的に悪い歯ならび、悪い咬み合わせになる因子を持っている子を、そうならなくするのは非常にむずかしい(というより大抵は無理)といえますが、悪くなる要素を持っていない子でも、虫歯で早くに歯を失ったり指しゃぶりなどの悪い癖が続くと、歯ならびや咬み合わせは狂ってきます。
     あやさんのお尋ねは、不正咬合の早期発見、早期治療(矯正)は有効かということかと思いますが、この問題については色々な意見があるのが実情で、これまでこのコーナーでも数多くの質問にお答えしていますので、メニューバーの「検索」から、<早期治療>などをキーワードに調べてみてください。すでにnot foundになったログもありますが、幾つかはヒットしてくるはずです。
     回答は「所詮これも矯正界の一意見」という批判の目を持ってお読みください。
引用返信
■2300 / ResNo.4)  Re[4]: 50年前の矯正法
□投稿者/ あや -(2006/08/23(Wed) 23:08:33)
    何度も丁寧な返信ありがとうございます。
    歯科矯正学の教科書に,“SNBがSNAよりも4度以上小さいときには、classKの関係が存在し、逆にその差が2度よりも小さいか逆にSNBのほうがSNAよりも大きいときにはclassLの関係が存在すると考えてよい。”とありますがSNBとSNAの差が
    何度以上の時に外科矯正を勧めたら良いのでしょうか?
    教科書には載っていないのでSNA−SNBが6度の人(SNA・SNBともに正常値から誤差があまりなくセファロからも第1小臼歯抜歯に適用しそうな人)の治療をどうすればいいのかと思い質問させていただきました。
引用返信
■2303 / ResNo.5)  Re[5]: ANB
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/08/25(Fri) 15:20:49)
http://www.hiruma.or.jp
     (SNA,SNBの説明や意味は省略して)SNAとSNBの差(SNAーSNB)はANBで表され、SNAがSNBより大きい場合はその値に+(あるいはなにも付けない)、逆の場合は−をつけます。
     あやさんの言われる<SNBがSNAよりも4度以上小さい>というのは<ANBが4以上>と表現し、その場合は<骨格的にはII級としよう>というものです。ただ、この分析法はノースウエスタン法の場合であって、他の分析法を用いる矯正医にはあまり意味を持ちません。
     また、<ANBの値がいくつであれば正常か>というのは、数値ですべてを解釈しようとしたズッと昔の矯正学ではあり得ましたが、現在ではほんの参考程度の数値であって、個人的には、日本人の場合のANBの標準値(正常値ではありません)は1〜4の範囲ぐらいかな、と考えています。
     ANBが0以下だと骨格型のIII級と認識しますが、その数値だけで異常や不正ととらえるわけではありません。また、ANBがいくつ以上だと顎変形症で外科手術の対象になるかという質問は、論理的のようですが現実的ではなく、それは、今の歯科矯正臨床ではANBの値をもって治療方針を決定することはないからです。つまり、ANBが+1度の下顎前突症で外科適応ということもあれば、ANBが+4度でも上顎前突症として外科矯正を適応することもあるからです。
     ご質問の<ANB6度の場合の治療法>ですが、縷々(るる)説明してきたようにその数値だけで方針を決めることはないので、答えることが出来ないというのが回答です。このSNA,SNB,ANBなどは頭部X線規格写真(通称 セファロ)の分析の一部ですが、昨今のコンピュータの発達により、データ解析がすべてを導き出してくれるように思うのは錯覚です。
     矯正資料のデータ解析は、たとえば血液検査のデータが持つ意味とはかなり異なり、矯正の治療方針に至るには、データの分析に加えてそこに矯正医の目指す所(信念)が含まれて来ます。同じ患者さんにもかかわらず、矯正医によって方針がそれぞれに異なる理由はここにあります。
引用返信
■2306 / ResNo.6)  Re[6]: ANB
□投稿者/ あや -(2006/08/25(Fri) 17:53:24)
    不躾な質問に丁寧に答えていただきありがとうございます。
    大学で歯科矯正学や歯科放射線学などの臨床系の講義を昨年から1年間受講しただけ(2回前期まで病理学とか薬理学などは学びましたが)なので知識が浅く恐縮ですが、教科書のRiedelの分析法は、実際の臨床では参考程度なのですね。よくわかりました。私の使用している教科書には、Riedelの分析法やBallardの分析法は、頭部x線規格写真を利用してskeletal relationshipを知る方法として臨床的に利用価値の高いものであると書いていたのでANBが理想値より少しでもはなれていたら手術を考えるのかと思っていました。
    重ねての質問で恐縮ですが矯正学の教科書には、叢生以外の成人矯正は禁忌であると書いていますが、実際的にそうなのでしょうか?
    またこの事は、大学の教授が、「overbite縮小は成人の場合難しく、可能であっても長期間かかりその程度も少量にとどまる」とおっしゃっていた事に関係するのでしょうか?
引用返信
■2309 / ResNo.7)  Re[7]: 歯科大学生?
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/08/26(Sat) 12:54:59)
http://www.hiruma.or.jp
    2006/08/26(Sat) 15:31:39 編集(投稿者)

     <大学で歯科矯正学や歯科放射線学などの臨床系の講義を昨年から1年間受講>ということは、あやさんは歯科大学生ということでしょうか。全国に29ある歯科大学、歯学部にはそれぞれ特色があり、教授によって矯正学の講義内容も様々です。
     大学で教える学問としての矯正学と、臨床の現場で必要な知識との間にはかなり大きな乖離があり、国家試験を意識した大学の講義や実習では、矯正臨床の醍醐味やむずかしさを理解することはできません。
     あやさんは将来矯正医を目指しているのでしょうか。21世紀の歯科医療の中で、矯正治療の重要性、必要性はますます高まると信じているものですが、あやさんが大学の講義や医局の先生への質問だけでは掴み切れない、矯正臨床の現場の感覚や考え方についてお知りになりたければ、ご質問の成人矯正についての回答を含めて、この場(質問コーナー)ではなくメールで直接お話しいたします。
     よろしければ下記アドレスに<投稿者 あや>と分かるようにしてメールしてください。(あやさんのアドレスは、個人情報保護法の精神を遵守して、このやり取りの目的以外には使用しません。)
     * ご連絡がありましたので当方のアドレスは削除しました。
引用返信

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■2263 / 親投稿)  小児矯正について
□投稿者/ みみ -(2006/08/04(Fri) 20:46:43)
    はじめまして。こんばんは。
    相談させてください。
    私の歯並びが悪いので、子供の乳歯が生え揃う前から、歯医者に通わせています。
    主治医の先生には、歯並びが悪くならないようにと、1ヶ月ごとに定期健診に通っていたのですが、主治医の先生が昨年変わってしまいました。
    治療方針が急に変わり、奥歯の虫歯も、前の先生には「永久歯の並びに影響するので抜かずに治療していきます」と言われていたのですが、今日抜かれてしまいました。
    左前歯の乳歯の後に永久歯が生えてきてしまっていて(かなり前から生えていて、半分くらい出てきています)、今日「これで本当に大丈夫なのですか?」と伺ったら、「矯正しないとダメだと思います。次回の治療で乳歯を抜くので、傷が落ち着いたら矯正を始めましょう」と言われました。
    結局、奥歯についても、永久歯が生えてくるまで時間が空くので、その間、歯がよってこないように治療をする必要があります。と言われました。
    何のために、通っていたのかわからなくなってしまって、違う方法があったのではないかと思い、相談させて頂きました。
    子供は7歳で、乳歯の歯並びは綺麗に生え揃っていました。
    よろしくお願いいたします。
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■2267 / ResNo.2)  Re[2]: 小児矯正について
□投稿者/ みみ -(2006/08/05(Sat) 15:37:10)
    晝間@ひるま矯正歯科 様

    こんにちは。お忙しい中のご返答ありがとうございました。

    子供が通っている歯科医院は、口腔外科、小児歯科、矯正歯科の看板のある病院です。
    子供が診て頂いている先生は、今回も前回も、矯正歯科専門医ではなく、歯科医です。矯正の先生は定期的に診察に来ているようです。

    虫歯にさせてしまった親の責任でもあると反省いたしました。

    前歯についてなのですが、永久歯が生えてくる前に乳歯を抜く事はできたのでしょうか?
    もし抜いていたら、永久歯の前歯が後ではなく、正常な位置に生えてきていたのでしょうか?

    度々の質問で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
引用返信
■2269 / ResNo.3)  Re[3]: 小児矯正について
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/08/05(Sat) 17:59:13)
http://www.hiruma.or.jp
     みみさんのお住まいがどちら分かりませんが、今は全国至るところに矯正歯科専門医院があります。お子様の将来の歯ならび咬み合わせを心配されるのであれば、たとえ少し離れた所であっても専門医に預けるのが確かです。
     ご質問の前歯の件も、矯正医が資料を前にその歯の将来を含めて分かりやすく説明してくれるはずですが、永久歯が生えてくる前に乳歯を人為的に抜歯すべきか、すべきでないかという問題よりも、そもそも永久歯のために乳歯を抜かなければいけない状況そのものが、すでに不正咬合の前兆であって、乳歯をいつ抜こうが抜くまいがいずれ矯正治療が必要な不正咬合になる、というのが一般的な成り行きです。
引用返信
■2301 / ResNo.4)  Re[4]: 小児矯正について
□投稿者/ みみ -(2006/08/24(Thu) 00:10:19)
    こんばんは。
    お返事を頂いたのに、遅くなって申し訳ありません。

    そもそも、私の歯並びが悪いということから、子供にも影響しているかも知れないと言うことなのですよね。
    アドバイスを頂き、落ち着いて考えてみました。

    良くなるものなら、治してあげたいと思うので、状態を診て頂いて治療方法を聞いてこようと思います。

    親切にアドバイスして頂き、本当にありがとうございました。

    余談なのですが
    うちの祖父92歳は、入れ歯が1本もなく、全て自分の歯で、お肉が大好きで
    とても元気です。
    歯って大事だなぁと思いました。

引用返信
■2304 / ResNo.5)  Re[5]: アンチエイジング
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/08/25(Fri) 15:20:56)
http://www.hiruma.or.jp
     最近、アンチ-エイジングという言葉をよく目や耳にされるかと思いますが、日本でも医学、歯学、薬学からパラメディカル(看護師など医療補助スタッフ)、製薬会社、食品会社、運動器具メーカーを巻き込んで、坑加齢(アンチエイジング)医学会が大きな流れとなってその勢いを増しています。
     この学会でよく耳にするのは、「不老(長寿)は口から」という講演者の言葉です。介護の現場で、介護者が口腔清掃を徹底しじっくり咬むことを進めた結果、寝たきりの人が起き上がれるようになったとか、表情が明るくなりボケが後退したという事例が次々に出てきます。
     ご祖父様はまさにアンチエイジングの見本のような方で、その食生活や生活リズム、口腔清掃のあり方などはご家族皆様に大いに参考になるはずです。ちなみに、これまでの長寿者のうちの最高齢は、カルマンさんというフランス女性の122才です。毎日グラス一杯の赤ワインとチョコレートを食べていたそうで、学会で上映された亡くなる3ヶ月ほど前のビデオでは、80歳ぐらいにしか見えないと講演者はコメントしていました。余談ながら、赤ワイン(ブドウ)にもチョコレート(カカオ)にもポリフェノールという、身体にいいとされる抗酸化酵素を含んでいることで知られています。
     ご祖父様のますますのご長寿をお祈りします。
引用返信
■2307 / ResNo.6)  Re[6]: アンチエイジング
□投稿者/ みみ -(2006/08/25(Fri) 20:57:41)
    こんばんは。

    余談にもかかわらず、お返事を頂いてありがとうございました。
    とてもためになりました。

    私も、今さらながらなのですが、歯を大事にしていこうと、リステリンをやってみたりしながら、頑張っています。
    カカオがいっぱい入っているチョコレートは、健康に良いと聞いたので子供と一緒に食べたりしています。

    できることなら、幾つになっても自分の歯で物が食べれるといいですね。
    歯も、なくなってしまってから大事さに気付くのですね。

    ありがとうございました。

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