OPひるま歯科 矯正歯科 質問コーナー

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■1551 / 親投稿)  矯正の不安
□投稿者/ nana -(2005/08/26(Fri) 05:43:38)
    先生よろしくお願いします。
    叢生で4本抜歯と診断されて、先日2本抜歯しました。
    ところが、抜歯してからもう夜も眠れないほど不安でたまらないのです。
    抜く直前に隙間がうまるか聞いたところ、しばらく埋まらないと言われて
    ますます不安になり、矯正を止めたいとさえ思うようになってしまいました。
    もう後戻りできないとはわかっているのですが、ついインプラントとか
    入れ歯の情報を調べてしまいます。
    あと2本の抜歯にはかなりの抵抗があります。
    2本だけ抜歯で叢生を治すことは不可能ですよね?
    これ以上抜歯したくないという気持ちでいっぱいです。


引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■1552 / ResNo.1)  Re[1]: 矯正の不安
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/26(Fri) 11:35:42)
http://www.hiruma.or.jp 
     nanaさんの不安な気持ちは十分伝わりましたが、矯正医として申し上げれば、「どうか先生を信じて、方針どうりの矯正治療を全(まっと)うしてください」という一言に尽きます。
     抜歯矯正についてシッカリ把握しないまま治療に入ったのは、少し軽率だったかもしれませんが、<夜も眠れないほど不安>というのが、具体的に何なのか今一つよくわかりません。叢生に対して抜歯矯正という方針は極めて正当で、むしろ非抜歯矯正の方がずっとリスクが高いものですから、抜歯したことに後悔や疑問をもつ必要はまったくないと断言できます。
     診断と治療方針の説明のときの、先生の説明の仕方が不十分だったかもしれませんが、抜歯スペースは叢生(凸凹)を解消するために必要な隙間ですから、確かに治療開始後しばらくは隙間が残っていても、叢生がほどけていくに従って隙間はなくなり、最終的にはまったくなくなってしまうものです。叢生は、基本的に歯の大きさとそれを収容する顎の大きさの不調和で生ずるものですから、抜歯矯正によって、結果的に顎の大きさに合った歯の数に調和されることで、より美しい歯ならび、咬み合せ、口元を手に入れることが出来るのです。
     この実例は、叢生という言葉をキーワードに検索すれば、抜歯による沢山の治験例を容易に見つけ出すことが出来ると思いますが、分かりやすい見本として(無断で引用しますが)新潟大学歯学部矯正科のHPから、叢生の症例をぜひ参考にしてください。
    http://www.dent.niigata-u.ac.jp/ortho/hp/ortho.hpinfo.html
    ここのコンテンツ「ブロードバンドCAPIS」から、第二期の治療のトップ「叢生」をクリックしてください。叢生がほどけながら抜歯スペースもなくなっていく様子が、動画的に確認することが出来ます。
     nanaさんが一番やってはいけないことは、このまま矯正治療を中止したとしても、抜歯した場所にインプラントやブリッジなど、歯や骨を傷つける後戻りの出来ない(不可逆的)修復処置を施してしまうことです。今回の矯正治療における抜歯は、まったく間違っていない正当な処置ですが、今の混乱した頭で判断する不可逆的処置は、必ず将来に禍根を残すことになります。その時点で改めて矯正治療を行おうとしても、まともな治療結果を得る矯正は無理と心得えてください。
     改めて繰り返しますが、せっかく決断して臨んだ矯正治療なのですから、「どうかこのまま先生を信じて、方針どうりの矯正治療を全(まっと)うしてください。」それこそが後悔しない道です。
引用返信

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■1545 / 親投稿)  術前矯正中
□投稿者/ hanami -(2005/08/24(Wed) 22:02:58)
    外科手術に向けて矯正中です。

    矯正開始前にデータを取り、上の歯を2本抜き、飛び出ている
    八重歯を治すとの説明を受けました。

    1本抜き、全体を動かしたところで、八重歯が入りそうだった
    ため、「もう1本は抜かなくていいかも」と言われました。
    その後「もう1度検査をしなおして決める」と言われたものの、
    その検査もなく、「やはり抜くかもしれない」とも言われ、
    結局「抜くか抜かないかは八重歯を動かしてみて決める」、
    入らなさそうだったら抜く、とのことでした。
    全体を片一方に動かしたことで、正中がずれてもいます。
    そのずれも後で直すとのことですが、

    そのような行き当たりばったり的な矯正のやり方も場合によっては
    あるのでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■1547 / ResNo.1)  Re[1]: 術前矯正中
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/25(Thu) 10:41:30)
http://www.hiruma.or.jp 
     治療中に、それまでの経過の状況によって当初の治療方針を変更することは、ないことではありませんが、hanamiさんの担当医の場合は、投稿どおりだとしたら<行き当たりばったり的な矯正>といわれても仕方ないように思います。
     hanamiさんの外科手術は、下顎前突(の顎変形症)のための手術かと思いますが、その場合、上顎2本抜歯(下顎は親知らずのみ抜歯)はもっとも一般的な治療方針です。外科矯正に限らず、通常の矯正においても片側抜歯は特殊な条件がないととらない手段で、考えるまでもなく対称性がとれないために、仕上げで苦労するか問題を残しかねません。
     すでに上顎の正中が偏位しているとのことですが、もう片方の抜歯を躊躇する担当矯正医の真意がよく解りません。両側対照的に抜歯した方が、すべての点で安心して治療が進められるはずなので、何か特殊な事情があるのかも知れません。hanamiさんには、先生の描く治療後の咬合を、今一度キチンと説明してもらう必要がありそうです。納得のいかないまま治療を続けて、最後の段階で<こんなはずではなかった>というトラブルは、解決を複雑にします。
     埒が開かないようでしたら、早めに別の矯正歯科専門医によるセカンドオピニオンを受けることをお勧めします。
引用返信
■1548 / ResNo.2)  Re[2]: 術前矯正中
□投稿者/ hanami -(2005/08/25(Thu) 13:11:19)
    ありがとうございます。

    今の1本抜歯した状態で八重歯が入りそうでもあるので
    さらにもう1本抜いた場合、歯間に隙間があきそうな気がします。
    隙間をあけないためには全体をきゅっと詰めたりするのでしょうか。
    それも見た目の変化が不安ですが・・・

    ともあれもう1度担当医に確認してみます。
    (かかっている矯正歯科は、院長がまず見て、多少調整することもありますが
    ゴムかけなどはほとんど助手?の方がされます。この治療形態も通常
    なのでしょうか・・・。)
引用返信

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■1280 / 親投稿)  (削除)
□投稿者/ -(2005/03/29(Tue) 16:23:37)
    この記事は削除されました
引用返信

▽[全レス5件(ResNo.1-5 表示)]
■1284 / ResNo.1)  (削除)
□投稿者/ -(2005/03/30(Wed) 15:38:43)
    この記事は削除されました
引用返信
■1546 / ResNo.2)  (削除)
□投稿者/ -(2005/08/24(Wed) 23:57:41)
    この記事は削除されました
引用返信
■1282 / ResNo.3)  Re[1]: 歯を削ることについて。
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/03/30(Wed) 14:04:24)
http://www.hiruma.or.jp/
      kyotoさんにとってはあまり好ましくない矯正医に、回答を求めたかもしれません。この意味はあとで触れるとして、kyotoさんの信条に反して<上の1番目と2番目の間1ヶ所だけ、両方で合わせて0.5mm程削ってしまった>ことで混乱されているようですが、これは矯正歯科治療上比較的よく行われる処置で、不適切な診療行為というわけではありません。
     ご承知かもしれませんが、e-kyousei.comというサイト(下記URL)の「みんなの疑問Q&A]というコーナーで、私を含む複数の矯正専門医が矯正に関する疑問や質問にお答えしています。
    http://www.e-kyousei.com/
     その中で、小石川先生が回答したものがありますので、参考にしてください。
    http://www.e-kyousei.com/cgi-bin/qanda_bbs/bunkyo-ku/cf.cgi?mode=all&namber=896&rev=0
    http://www.e-kyousei.com/cgi-bin/qanda_bbs/bunkyo-ku/cf.cgi?mode=all&namber=1526&rev=0

     私自身はこのスライス(あるいはトリミング、ディスキング)という処置は、あまり好まないので実際はほとんどしないのですが、行なった場合は小石川先生と同様フッ素塗布をしています。エナメル質の厚さは、人によっても歯によっても違いますし、歯のうちの部分によっても異なりますので、一概にどのくらいとはいえませんが、上顎前歯の隅角部(削ったところ)の厚さは1mmぐらいでしょうか。削除した歯面をよく研磨しフッ素を塗布、その後は患者さんの刷掃(歯磨き)さえシッカリしていれば、あまり虫歯の心配はしません。
     問題は、kyotoさんの<「抜かない、削らない」という信条>のもと、その名医が<非抜歯でもなんとか可能であろうとのこと>で行なった非抜歯治療ですが、今回のブラックトライアングルはその治療方針(非抜歯)に原因の一部があるように思います。本来、抜歯ケースであるべきものを無理に非抜歯で仕上げようとすると、歯列(放物線状の歯のならび)は拡大しなければいけません。この拡大が歯周組織(歯茎)に過度の緊張を強い、経年的に歯肉の退縮をもたらすと、歯周病科の専門医は警告しています。
     ブラックトライアングルとは、つまり歯肉の退縮ですから、非抜歯治療がよかったのかどうか、数年後の歯肉の状態(ブラックトライアングルの出現と顕著化)がそれを判断してくれますが、少なくとも今後は歯周組織についての管理がとても重要になります。

     あまり好ましくない回答者と最初に書いたのは、無理な非抜歯治療の弊害を常に唱道してきた立場にあるからです。非抜歯を再治療した症例(下記URL下段)を、時間のある時にでもご覧になってください。
    http://www.hiruma.or.jp/html/basshi.htm
     この掲示板をその名医が読むとはとても思えませんが、削除していただくことは一向に構いません。
引用返信
■1285 / ResNo.4)  Re[3]: フッ素塗布
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/03/30(Wed) 16:52:20)
http://www.hiruma.or.jp/
     フッ素塗布といっても、何か特別大袈裟なことをするわけではありません。市販されているものよりも少し濃度の高いフッ素化合物を塗るだけですが、kyotoさんは口腔清掃意識が大変高そうな方ですので、この度の歯牙削除のためだけでなく、生涯的な歯と歯周組織の健康保持のために、ご自分でフッ素塗布剤を使われてはいかがでしょうか。
     いくつかありますが、当院でお勧めしている(使用している)のは「ホームジェル」です。予防に力を入れている一般歯科医院であれば、大抵置いているか、頼めばすぐ取り寄せてくれるはずです。以下のURLからコンテンツ[ホームジェル」へ。エラーになるようでしたら<フッ素ホームジェル>で検索してください。
    http://www5a.biglobe.ne.jp/〜M2BRAND/homegel-1.htm
     ちなみに、フッ素(化合物)には、虫歯予防、歯周病予防、知覚過敏の軽減、口臭防止などの効果があります。フッ素化合物が虫歯を予防するのは、虫歯の原因を抑え(虫歯菌の酵素作用の抑制)、酸に溶けにくい抵抗力のある歯を作り(歯質の強化)、虫歯になりかけた歯の表面を元に戻す(再石灰化の促進)作用が、フッ素にあるからです。フッ素を過度に危険視する向きもありますが、フッ素化合物は、決められた量を守り正しく使えば、虫歯や歯周病予防などに大変効果がある、安全で有益な歯科用薬剤です。

     ブラックトライアングルは歯肉の退縮(その内側にある歯槽骨の吸収)で、歯槽骨は増齢的に吸収性変化を起こす加齢現象でもありますから、一度吸収した歯槽骨が増殖することはなく、人工的に造骨性変化を起こさせることも、本質的な改善という意味ではまだ今のところはむずかしいとされています。
     歯周病科専門医の管理下で、少なくとも現状維持か退縮の進行を遅らせることに集中することが、今できることでしょうか。ただ、再生医療の発展は目覚ましく、ことに日本の歯周病科におけるその種の実験成果は、世界のトップクラスの位置にあるといいます。10年後ぐらいには、歯周病患者の骨再生が臨床で取り入れられているのではないかと、期待を込めて予想しています。
引用返信
■1286 / ResNo.5)  Re[4]: フッ素塗布
□投稿者/ kyoto -(2005/03/30(Wed) 18:09:04)
    本当にありがとうございました!!!大変ためになりました。
    わたしもいろいろと勉強してみようと思います。

    この度は真摯にお答えいただき、感謝いたします。

解決済み!
引用返信

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■1534 / 親投稿)  他病院での外科手術の修正
□投稿者/ あみ -(2005/08/20(Sat) 03:57:34)
    地元の病院で8月4日に骨格性の下顎前突の外科手術を受けました。
    今日、仮退院したばかりで、少し感情的な文章になっていたらごめんなさい。

    正直言うと、今回の手術の結果は完全に失敗だったと落ち込んでいます。

    術前矯正は、矯正の先生が完璧に仕上げてくださいましたし、
    手術直前の模型では、完璧なかみ合わせができていました。

    左右の偏位はあるものの、顎関節異常はなく(少なくとも自覚症状はありませんでした)、
    手術直前の状態は、上下の前歯はもちろん前後にかみ合っていないけど、
    もうこのまま手術しないでいいや、と思えたくらい、噛み合せは最高の状態でした。

    ところが、術後、10日間の顎間固定を解除した途端に違和感を感じました。

    一番辛いのは、右側の奥歯3本程度しか咬合しておらず、左側にいくにしたがって開咬していることです。
    術後に目が覚めてから固定を解除されるまでの10日間、ものすごい痛みが絶えず続いていたのですが、
    今思うと、開咬状態にある顎を無理矢理固定していたのだから、当然の痛みだったのではないかと思います。

    次に、右側の顎関節が、開口しようとすると、指2本開いたところで、ゴリゴリ音を立てるだけで、水平方向にしか動かなくなるのです。
    確かに、レントゲン上では偏位も解消されていて見かけは良くなったかもしれないけれど、口を開けようとすると左右非対称(右斜め)に開きます。

    そして、なにより執刀の先生に対しての最大の不信感は、この開咬状態になった原因を、わたしの舌が大きいからと舌癖のせいにしたことです。
    固定を解除した瞬間にすでに噛み合っていなかったのに、舌癖のせいだなんて、言えるものでしょうか?

    執刀医の先生も、矯正の先生も、<私の舌癖が原因>という前提で、ゴムかけでなおそうとしていますが、
    私としてはゴムかけだけでこの開咬や額関節異常がなおるとは思えません。

    一度、診察を受けないとわからないことだとは思いますが、このような状態を再手術でなおすことは可能でしょうか?
    もし、再手術が可能なら、いつでも再手術を受けられるものでしょうか?

    この状態で長い期間待つのはすごく辛いです。

引用返信

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■1537 / ResNo.1)  Re[1]: 他病院での外科手術の修正
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/20(Sat) 17:57:14)
http://www.hiruma.or.jp
     非常に微妙なご質問で回答に苦慮する内容ですが、<手術直前の模型では完璧なかみ合わせができていました>ということからすると、あみさんの心配が当っているとも考えられます。手術法が何で、固定法がrigid(プレート固定)かloose(ワイヤーで留めるだけ)かなどにも影響されるかと思いますが、4日の手術で10日間の顎間固定を解除した後の数日のうちに、舌がそこまで関与するというのも考えにくい所があります。
     顎間固定の期間が短過ぎるように思いますが、それは外科医の経験からの判断でしょうし、通常は顎間固定に代わるゴムをすぐ使い始めますので、ワイヤによる顎間固定を解除しても顎間固定中の咬合とほとんど変わらないものです。顎間固定期間中に固定が緩んででもいたのでしょうか。
     再手術については、担当の矯正医と相談されるしかないように思いますが、近々にもというのはまず無理な話だと思います。まずは、外科矯正に造詣の深い経験豊富な口腔外科医なり形成外科医に、セカンドオピニオンを求めるのが確かな方法といえるでしょうか。
     あまり役に立たない回答で申し訳ありません。
引用返信
■1538 / ResNo.2)  Re[2]: 他病院での外科手術の修正
□投稿者/ あみ -(2005/08/20(Sat) 20:16:19)
    回答を本当にありがとうございました。

    手術法は、左右ともSSROで、左がプレート固定、右が切りっぱなしです。

    術前では、左右ともプレート固定と聞かされていたのに、
    術後に、右だけフリーにしたと言われました。

    顎間固定は、最初からがっちりと固定されていたし、翌日もさらに締めたぐらいで、まったく緩みはありませんでした。

    でも、いっそ右だけフリーにするくらいなら、左右とも垂直法で、どちらも切りっぱなしにしてくれれば、開咬も、額関節異常も、ここまでひどくなかったかも、とも思ってしまいます。

    左側をゴムかけでなおそうとしても、左はプレートでがっちり固定してあるのですから、ゴムの力がプレートに勝てるとは素人目にみてもとても考えられないのです。


    >再手術については、担当の矯正医と相談されるしかないように思いますが、近々>にもというのはまず無理な話だと思います。

    やはり、そうですか・・・。
    それは、体の生理的な面で無理があるのでしょうか、それとも、やはり綿密な検査や慎重な判断が必要だから、物理的にある程度時間がかかるということでしょうか?

    >まずは、外科矯正に造詣の深い経験豊富な口腔外科医なり形成外科医に、セカン>ドオピニオンを求めるのが確かな方法といえるでしょうか。

    はい、もう、こうなってしまった以上、遠いとかいう理由であきらめることはできなくなりました。

    もし、先生のところで紹介していただけるものなら、近々診察をお願いしたいと考えています。

    ただ、心配なのは、修正とか、再手術を前提にした患者というのは、お医者さんにとっては、すごく面倒くさい存在なのではないかと、ナーバスな考えになっています。

    こんな状態の私でも、診ていただけるでしょうか?

引用返信
■1540 / ResNo.3)  Re[3]: 他病院での外科手術の修正
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/22(Mon) 13:01:45)
http://www.hiruma.or.jp 
     <こんな状態の私でも、診ていただけるでしょうか?>
     このようなコーナーを設けている以上、セカンドオピニオンも義務ですから拒む理由はありません。ご心配の、<修正とか、再手術を前提にした患者というのは、お医者さんにとっては、すごく面倒くさい存在なのではないか>という考えは無用です。明らかに問題があると患者さんが認識すれば、その解決の道を探るのが医療における第一義だと思うからです。
     あみさんのケースは、担当の矯正医の意見が伝わってこない点に対応に迷う所があるのですが、手術に対して、およびセカンドオピニオンを受けることに対して、矯正医はどのように思っているのでしょうか。
     当方が欲しいのは、あみさんの術前の状態(初診時資料)と手術前の矯正資料ですが、借り出せるのでしょうか。お住まいは遠方のようですが、当院から紹介することになるであろう先生のことも含めて、個人情報が表に出ますので、よろしければメールか電話でお話しできれば、と思います。
     この回答は、院長の晝間登喜男が書いておりますが、26日までは夏季休暇として個人的に休暇になります。その間であれば、副院長の晝間康明に対応してもらうことにいたしますがご了承ください。

    医療法人社団  ひるま矯正歯科
    〒190-0012 東京都立川市曙町 2-9-1 菊屋ビル2F
    TEL 042-526-3376
    e-mail : info@hiruma.or.jp
引用返信
■1542 / ResNo.4)  Re[4]: 他病院での外科手術の修正
□投稿者/ あみ -(2005/08/23(Tue) 00:16:48)
    暖かい返信をありがとうございます。

    今日、執刀医と矯正の先生にセカンドオピニオンを受けたいという希望を出しました。

    今日は執刀医の診察があったので、資料はいつでも貸し出せる、とすぐに返事をもらいましたが、矯正の先生は、まだ手紙を渡しただけで、今度の9月初旬の診察までセカンドオピニオンについてどうお考えなのかは聞けていない状態です。

    ただ、入院中の診察では、かなり執刀医に気を使った発言ばかりでしたので、その点は不安です。

    答えをもらいしだい、今後はお言葉に甘えてメールか電話でご相談させていただきます。

    最初の診察は、わがままですが、院長先生にお願いしたいです。


    このたびは、本当にありがとうございました。

    >  <こんな状態の私でも、診ていただけるでしょうか?>
    >  このようなコーナーを設けている以上、セカンドオピニオンも義務ですから拒む理由はありません。ご心配の、<修正とか、再手術を前提にした患者というのは、お医者さんにとっては、すごく面倒くさい存在なのではないか>という考えは無用です。明らかに問題があると患者さんが認識すれば、その解決の道を探るのが医療における第一義だと思うからです。
    >  あみさんのケースは、担当の矯正医の意見が伝わってこない点に対応に迷う所があるのですが、手術に対して、およびセカンドオピニオンを受けることに対して、矯正医はどのように思っているのでしょうか。
    >  当方が欲しいのは、あみさんの術前の状態(初診時資料)と手術前の矯正資料ですが、借り出せるのでしょうか。お住まいは遠方のようですが、当院から紹介することになるであろう先生のことも含めて、個人情報が表に出ますので、よろしければメールか電話でお話しできれば、と思います。
    >  この回答は、院長の晝間登喜男が書いておりますが、26日までは夏季休暇として個人的に休暇になります。その間であれば、副院長の晝間康明に対応してもらうことにいたしますがご了承ください。
    >
    > 医療法人社団  ひるま矯正歯科
    > 〒190-0012 東京都立川市曙町 2-9-1 菊屋ビル2F
    > TEL 042-526-3376
    > e-mail : info@hiruma.or.jp
解決済み!
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■1539 / 親投稿)  ガミーフェイスとオープンバイト
□投稿者/ むーみん -(2005/08/20(Sat) 21:40:24)
    12歳と2ヶ月の娘です。ガミーフェイス」とオープンバイトがみられます。
    歯列は正常、また出っ歯でもありません。歯が小さめで隙間があります。
     お聞きしたいのは、今の時期で遅すぎないかということと、外科的手術が必要かとの事です。普段は口は閉じている方です。お忙しいとは思いますが、お願いします。

引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■1541 / ResNo.1)  Re[1]: ガミーフェイスとオープンバイト
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/22(Mon) 13:40:55)
http://www.hiruma.or.jp 
     オープンバイト(開咬)と一口にっても、その成因と形態などから治療方法やその予後は色々で、実際の口腔内を拝見してみないかぎり何ともいえませんが、12歳2ヶ月で手遅れということはなく、何らかの方策はあるはずです。
     ただ、いただいた投稿から推測されるのは、お嬢様には強い舌僻があり、それが開咬の原因になっていそうです。舌僻と開咬の関係は。卵が先かニワトリが先かという問答に似て何ともいえませんが、舌癖に関する情報は今後のためにも得ておいて損はないように思います。たとえば少し古い質問ですが、下記の回答などを参考にしてください。
    http://www.hiruma.or.jp/cgi-bin/treebbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=66&type=0&space=0
     この回答の中にも出て来るかと思いますが、舌癖の除去トレーニングを(口腔周囲)筋機能療法、通常英語の頭文字をとってMFT(マイオファンクショナル・セラピー)といって、機能学派の先生方は積極的に治療の中に取り入れています。舌癖のトレーニングについて説明しているサイトがありますので、?承諾を得ていませんが勝手に引用させていただきます。面識のない先生のHPですが、優れた内容ですので参考になさってください。?
    http://www2s.biglobe.ne.jp/〜ohara/muscle/mft.html
    (htmlまで一度すべてを範囲指定してコピー&ペーストしてください。?)
     また、日本口腔筋機能療法研究会(MFT研究会)という会があり、そのHPは関係者以外にはあまり役に立つコンテンツはありませんが、リンク先の下段に参考になりそうなサイトが貼ってありますので、暇な時にでも覗いて見てください。?
    http://www.otakahashi.com/JSMFTtop.htm

     舌僻による開咬と推測される理由は、<歯列は正常、また出っ歯でもありません。歯が小さめで隙間があります>という所で、通常は内側の舌に押されて歯列は前方に広がりますので、歯列はまず凸凹がなく、素人目には正常と写ります。また、押し広げられた分、歯の間に隙間のできることはよくあることです。
     開咬が歯牙歯槽骨(つまり歯の部分)だけに留まっているか、上下の顎の関係にまで及んでいるかどうかが、将来、外科矯正になるかどうかの一つの目安ですが、まずはともあれ、矯正歯科に一度足を運んで説明を聞くのが早道です。
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