OPひるま歯科 矯正歯科 質問コーナー

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■1516 / 親投稿)  一本抜歯
□投稿者/ さとみ -(2005/08/15(Mon) 05:25:50)
    カナダに留学中で、ここで矯正を始めることにしました。下の歯が隙間が全然ないため、重なって生えています。歯医者さんに見てもらって、下の真ん中の歯を一本だけ抜歯するように言われました。そうすると、正中線がなくなり、上の前歯二本に対し、下の歯が真ん中に一本、といったかたちになる気がします。こういうことって、よくあるものなのでしょうか?抜歯するのに気がひけます。よろしくお願いします
引用返信

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■1517 / ResNo.1)  Re[1]: 一本抜歯
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/15(Mon) 10:35:55)
http://www.hiruma.or.jp
     ご承知のように、上下で歯の大きさや形は異なりますが、上下歯の数は同数で、左右も対称です。正しい咬み合わせには、基本的にこの条件が整っていることが必要です。さとみさんの矯正的詳細は分かりませんが、通常、片側一本の抜歯というのは何か特殊な条件がなければ選択しない方法です。(ただ、便宜的な抜歯部位として、臨床上まったくないわけではありません。)
     一本抜歯による仕上げがどういう形になるのか、さとみさんが納得する説明を、(終わり頃になって問題にならないよう)まえもって受けておくことが大切です。できればセットアップモデル(仕上げを想定した石膏模型)を作ってもらって、説明を受けてはいかがでしょう。
     経験的に片側抜歯(さとみさんの場合は下顎前歯の一本抜歯)は、できるだけ避けたいと考えますが、さとみさんはまだ実質的な治療には入っていないようですので、今の段階でセカンドオピニオンを受けて(他の矯正専門医の意見を聞いて)おいた方が無難かと思います。そのうえで、(一本抜歯それ相応の理由があって)納得されてから、矯正治療に踏み切っても遅くはないはずです。
引用返信
■1520 / ResNo.2)  Re[2]: 一本抜歯
□投稿者/ さとみ -(2005/08/16(Tue) 06:14:25)
    返答ありがとうございます。やっぱり、一生のことだし疑問に思ってたり、少しでも嫌だなーと感じたらちゃんと歯医者と話し合ったほうがいいですね。早速歯医者に電話をし、相談の予約をいれました。一番初めに歯医者に行ったときは『二つの選択肢があり、一つは歯と歯の間を削って隙間を作り、重なった歯を治す。二つ目はその一本の歯を抜き、隙間を作り隙間を少しづつ埋めていく。』でも、結局削るだけじゃ十分なスペースができない、ということで抜歯を薦められたのですが、はじめに削ることも候補にしてるだけに、どうしても削る方法でも出来る気がしてなりませんでした。普通だったら(もしくは先生なら)削る方法で隙間を作って治療していくのでしょうか?何度も同じ質問をしているようで申し訳ありませんが、一生のことだし、やっぱり日本のやり方を知りたいのでよろしくお願いします。
引用返信
■1521 / ResNo.3)  Re[3]: 一本抜歯
□投稿者/ さとみ -(2005/08/16(Tue) 06:18:03)
    ちなみに、私の下の歯並びは前の歯日本だけが隙間が十分に無いため、前後に重なっています。(5ミリ程度) あとの歯は普通に並んでいて隙間もありません。
引用返信
■1523 / ResNo.4)  Re[4]: 一本抜歯
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/16(Tue) 10:48:06)
http://www.hiruma.or.jp
     <日本のやり方を>ということですが、日本にも色々な考え方の矯正医がいますので、これが絶対というものはありません。ただ、<矯正治療の仕上がり(ゴール)>別の言い方をすると<正しい咬合のあり方>には基本的な条件がありますから、矯正医が治療目標をそこから逸脱させるには、それなりの事情が必ずあります。
     先の回答で書いたように、上下歯の数は同数で左右も対称が正常ですから、下顎1歯の抜歯は、下顎の歯数が一本足りなくなることになります。もし犬歯(3番)から後ろの咬み合わせが本当にまったくの正常であれば、治療結果は前歯が一本分出っ歯になる理屈です。
     (以下、学術的な話になりますが)前歯が正しい咬み合わせになるには、一つの条件として、犬歯から犬歯までの6歯の歯冠幅径(歯の最大幅)の総和は、上下である比率内にあることが条件です。先の回答で書いた特殊な条件とは、たとえば前歯に関して、上顎の側切歯が矮小(形態が異常に小さい)歯で、上6前歯(犬歯〜犬歯)の幅径の総和が、下顎6前歯の総和に近い数値(たとえば極端ですが比率が1:1)であったら、前歯の咬み合わせは切端咬合か受け口にならざるを得ません(ご承知のように、前歯は上の歯の方が大きいから下の歯を被うことができます)。上下6前歯の幅径の総和の値が極端に近いような場合は、下顎1歯の抜歯によって、前歯部の被蓋(over bite 説明は下記URL参照)を改善する方針はあり得ます。
    http://plus.e-kyousei.tv/html/shiru.htm
    被蓋の説明は(4ですが、後学のためにすべてを読んでおかれることをお勧めします。

     話が少しむずかしかったかと思いますが、たとえば上記のように、(下顎の歯数を奇数にするなど)本来の咬合の条件から外れる場合は、必ずどこかにしわ寄せが来るはずです。それがどこで、それをどう解決するか、そのためには矯正的な資料の詳細がないと、誰も具体的な判断はできません。
     そのためにも、別の矯正専門医の診察を仰ぎ、“さとみさんの場合の”下顎前歯1本抜歯のメリット、デメリットを客観的な立場から指摘してもらうことが大切だと思います。そのうえで、ときに結果について矯正医、患者さん双方のcompromiseも必要です。
引用返信

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■1518 / 親投稿)  矯正中の虫歯
□投稿者/ ちい -(2005/08/15(Mon) 14:40:35)
    矯正装置を付けて1ヶ月半です。少し歯が動いてきたかな−と思ったら虫歯を発見しました。前からあったものが歯が動いてきたことで見えるようになったのか、最近できたものかわかりません。前歯の1番と2番の間なのですが、歯が少し重なっている為治療がどうなるか不安です。前歯の虫歯治療は、装置を外さなければできませんか?
引用返信

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■1519 / ResNo.1)  Re[1]: 矯正中の虫歯
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/15(Mon) 17:58:34)
http://www.hiruma.or.jp
     矯正装置をつけて1ヶ月半というと、歯はそれなりに動いているものですが、矯正前の検査の時に何ともなかった(徴候がなかった)ところに、2ヶ月ぐらいで目にハッキリ分かるような虫歯ができることは、まず考えられません。
     歯が動いたことによって、見えなかった虫歯が見えるようになったということでしょう。ことに、重なりのある前歯の1番と2番の間にはよくあることです。それだけ歯の重なり部分は、虫歯になりやすく、その虫歯を見つけにくく治療しにくいので、そのような歯ならびは矯正が必要というわけです。
     ちいさんは次回の矯正の診察日に(矯正治療の始まる前に)、まず虫歯のことを話してください。先生が適切な判断と指示をするはずですが、ちいさんがその虫歯をとても心配するのであれば、次回の予約日を待たず、連絡を入れて早めに虫歯を診てもらってください。
     矯正の先生は、虫歯の程度に応じて、もう少し治療しやすくなるまでこのまま待つか、すぐ虫歯治療の依頼状を書くか、ワイヤを外す必要があれば外すなど適切な処置をしてくれます。虫歯の治療に際しては、通常はワイヤを一時的に外すことはあっても、ブラケットまで外すことはあまりありません。いずれにしても、その虫歯のためにちいさんの矯正治療が大幅に遅れるようなことはないように思います。
引用返信
■1522 / ResNo.2)  Re[2]: 矯正中の虫歯
□投稿者/ ちい -(2005/08/16(Tue) 10:22:07)
    ありがとうございました。今週調整日なので、話してみようと思います。
解決済み!
引用返信

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■1507 / 親投稿)  NO TITLE
□投稿者/ nana -(2005/08/06(Sat) 21:59:11)
    ここに書くことをためらったのですが、
    相談させてください。
    新たなところでインプラント矯正を始めて、先日インプラントを入れました。
    その際、先生に器具のようなもので(多分ですが)体を触られてしまい、
    本当に不快な思いをし、憤りさえ感じました。
    その後も治療についての話をしている時に、肩をたたかれて
    やっぱりわざとしているのかなという気にさえさせられました。
    矯正を始めたばかりだしこれから長く通わないといけないから、
    それは気のせいだと思いたいのですが、不安でたまりません。
    相談に行った時、症例も見せてもらいここなら大丈夫と思って決めたのに、
    こんなことがあるなんて本当にがっくりしています。
    スキンシップということであっても、触れられたくはありません。
    なぜ、歯を扱う矯正の先生が体を触る必要があるのだろうかと思います。
    本当にこれからどうしたらいいのだろうかと悩みます。
    お忙しいところすみませんが、よろしくお願いします。



引用返信

▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■1509 / ResNo.1)  (削除)
□投稿者/ -(2005/08/07(Sun) 18:43:25)
    この記事は削除されました
引用返信
■1514 / ResNo.2)  (削除)
□投稿者/ -(2005/08/08(Mon) 22:42:40)
    この記事は削除されました
引用返信
■1508 / ResNo.3)  Re[1]: セクハラの疑念
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/07(Sun) 16:45:33)
http://www.hiruma.or.jp 
     矯正治療に直接関係したご相談ではなく、また、その方面に特別詳しいわけでもないこともあって、本来は回答できる立場にはありませんが、重い内容ということもあることから、思うところを述べてアドバイスとします。
     セクハラは、本人が意図するしないにかかわらず、その相手(nanaさん)によって性的な言動であると受け止められ、それによって相手(nanaさん)に不快感、屈辱感あるいは不利益をもたら行為(言動)と定義されています。nanaさんが遭われたのはセクシャルハラスメント(セクハラ)そのものと考えていいでしょう。何よりも、セクハラはその程度に関わらず人権に対する重大な侵害です。
     ことに、医師に対して<弱い立場>にある患者は、<権力を持つ加害者>からセクシャルハラスメントを受けても、加害者の意にそぐわない態度をとった場合の報復を恐れて、はっきりと拒否できない状況も予想されます。教員と学生の力関係のように、その立場を利用したセクシャルハラスメントはきわめて悪質といわざるを得ません。
     以前、この質問コーナーでセカンドオピニオンの相談を受け、実際にその方が当院に来院されて話を伺っている中で、矯正治療上の問題と別にセクハラに遭っていることがわかり、関係機関を紹介したことがありました。後日、その方から報告があり、患者に対する医師のセクハラは非常に重い人権侵害で、医師が否定しても患者側の訴えがあれば受理されるということでした。
     医師側には厳しい扱いですが、それだけに、医療人は患者さんに対して誤解を招き兼ねない言動に、人一倍注意する必要があります。最近は、プライバシーの保護から診療室内を完全個室化する医院もありますが、その一方で、密室化した診療室はセクハラ疑惑を生みやすいという心配もあります。当院は昨年の診療室改築に当たって、完全個室ではなくセミセパレート型式とし、男性ドクターと女性患者が二人だけにならないよう、できるだけアシスタント(女性)が側につくよう配慮するようにしています。また、完全個室である相談室では、必ず断ってドアを少し開けままでお話しするようにしています。余談が長くなりましたが、友人の歯科医の多くも、このような配慮をしてセクハラ疑惑に巻き込まれないよう注意しているというのが、最近の歯科医院内の現状です。
     それに比べるとnanaさんの主治医は不注意であり、それ以上にセクハラの常習者の可能性も考えられますが、セクハラ常習者には自己反省をあまりしない人に多く、罪の意識が低い人が多い、とその筋の報告書にあります。

     では、現実にnanaさんはどうしたらいいか。まず、一般論として、あるところにあった対策を書き写してみます。(*以下は筆者のコメントです)
    1) 加害者に「NO」の意志をはっきり伝えましょう。
     加害者(先生)からの報復を恐れて拒否できないと、加害者は許容されたものと誤解してセクハラを繰り返すことも予想されます。「不快だ」という気持ちをはっきり伝えてください。
    * これができれば問題ないのですが、これがむずかしい。
    2) 一人で悩まないでください。
     自分にも何か問題があったなどと、悩む必要はありません。セクシャルハラスメントは、被害を受けた方の責任で起こるものではありません。自分一人では解決できないこともあります。いやなことをされたら、すぐに周囲の人に伝えましょう。
    * nanaさんの場合、周囲の人とは誰になるのか。 
    3) 必ず記録をとっておきましょう。
    あなたがハラスメントを受けた日時、場所、状況を必ず記録しておきましょう。それがあなたを救うことになります。
    * これは必要なことです。このとき、周りに女性のスタッフがいるかどうか確認しておきましょう。
    4) 悩まないで苦情相談窓口を訪れましょう。
    セクシャルハラスメントなどの人権侵害を受けたら、一人で悩まないで苦情相談窓口を訪れましょう。
    * これはある意味最後の手段で、司法に委ねることになる分、その後の影響も苦労も覚悟が必要ですが、執拗な人権侵害が止まらなかったら踏み切るべきです。

     適切なアドバイスができないまま冗長な文章になってしまいましたが、最後に、医師側から考えて効果的と思える<セクハラをやめさせる方法>は、日時や内容から人物(nanaさん)が特定できない書き方で、抗議文を郵送することでしょうか。そのためには、匿名はもちろん郵送にはセクハラのあった日から少し日を置くこと、封書の住所はかくなる事情から架空のもの(あるいはその種の機関名と住所)にしてあることを弁解を含めて、伝えておくこと。
     第一段としてはこの程度でいかがでしょうか。正直、この種の手紙を貰うと医院側は<ビビる>はずです。それでもセクハラが止まらないようであれば、一緒に次の手を考えましょう。何よりもnanaさんの矯正生活が、最後まで快適に過ごせるよう祈っています。加えて、セクハラを疑われることのないよう、日々診療室での言動には慎重であらねば、と肝に銘じています。
引用返信

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■1510 / 親投稿)  外科矯正と美容整形の境界
□投稿者/ takashi -(2005/08/07(Sun) 22:40:33)
    幼少の頃、骨格性下顎前突と診断され、大学病院でチンキャップ、マルチブラケット、牽引ゴムを使用した歯列矯正を行いました。高校生まで治療していました。

    咬合はよくなりました。しかし、オトガイ部が多少前突しています。顎の骨が厚いな、と感じます。
    質問ですが、セファロ分析でもし一応正常の範囲内でも、外から見てどこか不自然であり、また本人が気になっている場合、より矯正治療のゴールとして患者が満足のいく結果を望む場合、行う手術は外科矯正と呼べるものでしょうか。美容整形ということにはならないでしょうか。また、私の場合、オトガイ形成術を施行するのでしょうか。
引用返信

▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■1511 / ResNo.1)  Re[1]: 外科矯正と美容整形の境界
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/08(Mon) 11:53:08)
http://www.hiruma.or.jp
     まず、当院の外科矯正をお願いしている形成外科医の論文から、文章を少し平易にしてここに引用します。
     「形成外科は本来、先天的ないし後天的な形態異常や機能障害に対して、手術手技を用い可及的に正常に近い形態、機能を再建することを目的とした再建外科と、正常ないしはほぼ正常な形態を、さらに審美的に改善することを目的とした美容外科に大別される。ただし、これらの間に明確な境界があるわけではなく、再建外科のゴールは美容外科である一方、美容外科の技術的基盤は再建外科である。すなわち両者は表裏一体をなすものである。」
     以上のことを踏まえたうえで、外科矯正とは、あくまでも顎口腔機能の形態と機能の改善を目的とした医療ですので、口腔内に矯正装置が入らない状態で、かつ顎口腔の機能改善と結びつかない形態の改善手術は、正式には外科矯正とは呼べません。そのため、顎離断手術と併用するオトガイ形成手術は、外科矯正内として保険の適用になりますが、外科手術と別の機会にオトガイだけの形成手術をすると、保険が適用されません。その意味からいえば、単独のオトガイ形成手術は美容外科(同義語ではありませんが一種の美容整形)ということになります。
     <私の場合、オトガイ形成術を施行するのでしょうか>
     これは、takashiさんの矯正的詳細を見た矯正医だけしか判断できません。
引用返信
■1512 / ResNo.2)  Re[2]: 外科矯正と美容整形の境界
□投稿者/ takashi -(2005/08/08(Mon) 13:09:01)
    その顔貌の変形の原因が骨格性下顎前突でもでしょうか。
     
    過去ログに、矯正後顔貌に異常があれば、貴院では、積極的に外科矯正を勧めているとかいてあるものがありましたが。
引用返信
■1513 / ResNo.3)  Re[3]: 外科矯正と美容整形の境界
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/08(Mon) 15:04:45)
http://www.hiruma.or.jp
     顔貌の変形の原因が骨格性下顎前突であったとしても、することがオトガイの形成手術だけであれば、考えは先の回答で書いたとおりです。過去ログに書いたのは(今でも同じですが)、下顎前突(受け口)を一度矯正治療した人が、成長発育を終えた年齢になって、下顎前突特有の顔貌を主訴にあらためて改善を求めた場合、顎変形症の診断のもとに<術前矯正>をし<顎離断手術>の後<術後矯正>をするという、外科矯正一連の手順を踏んだ再治療を積極的に勧めます、という意味です。
     また、過去ログにもありますが、当院では<下顎前突の症例で>顎離断手術と一緒にオトガイ形成をしたケースはなく、同様にオトガイ形成だけをしたケースは一例もありません。その様な観点から、仮にtakashiさんを当院で診察した場合、オトガイ形成だけでいいという判断はまずないだろうと、経験的に思います。
     takashiさんのご質問で一点、いまいち主旨が分かりにくいのは、もしtakashiさんがオトガイ形成だけを望み、(矯正医にせよ、口腔外科医にせよ形成外科医にせよ)医師がそれだけで良しと判断したら、その手術の名前が美容整形であっても外科矯正であっても、診療名にこだわることはないように思うのですが。
     診療科名がどちらにせよ、実質それで何かが変るわけではありませんし、いずれにしても健康保険は適用されませんので、タイトルにあるような、外科矯正か美容整形かのこだわりは無用かと思います。ただ、診察を受けるのであれば、外科矯正に造詣の深い矯正医か口腔外科医、あるいは形成外科医に委ねるべきで、偏見を承知でいえば、美容整形ではない方が無難というのが回答者としての見解です。
引用返信

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■1404 / 親投稿)  手術の方法
□投稿者/ michiko -(2005/06/14(Tue) 23:03:03)
    はじめまして 私は外科矯正をするのですが 手術式がStep Osteotomyというものだそうです 何でも下の歯がちいさいからこの術式だそうですが ひるま先生の提示される術式と違い 一般的ではないみたいで 不安です どういう術式なのか 術後の顔 様子など教えてください
引用返信

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■1406 / ResNo.1)  Re[1]: 手術の方法
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/06/15(Wed) 11:51:24)
http://www.hiruma.or.jp
     不勉強で申し訳ありませんが、Step Osteotomyという術式(学術用語)を聞いたことがありません。言語学的にOste(o)-は骨との関係を表す接頭語で、-tomyは切開の意を表す接尾語ですので、Osteotomyとは<骨切り術>の総称になります。外科矯正の手術は、原則的にすべてそれぞれOsteotomyの前に○○が付いて、○○Osteotomyという表現をして、術式を具体的に表しています。
     たとえば代表的なSSRO法(下顎枝矢状分割術)は、英語による正式な学術用語ではSagittal Splittig Ramus Osteotomyであり、すべてを読むことでその骨切り術の術式が分かる命名になっています。ご質問のStep Osteotomyは、正式な名称を便宜的に呼び替えているのかもしれませんし、その学派独特の略語的言い方なのかもしれません。ちなみに、専門的なサイトで検索しても見当たりませんでした。
     michikoさんの不正咬合あるいは顎変形症が何で、何を目的に骨切りを行なうのでしょうか。すべては担当の外科医(または矯正医)に聞けば分かることですので、不安のままにせず、michikoの納得のいく説明を求めてください。
引用返信
■1408 / ResNo.2)  Re[1]: 追記
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/06/15(Wed) 17:37:47)
http://www.hiruma.or.jp
     誠にありがたいことに、私の拙い回答を読まれた経験豊富な矯正専門の先生から助言を頂きました。その先生によると、step-osteotomyとは下顎骨体切除術という術式で、医局にまだ在籍されていた時に一例経験されたそうです。その先生の記憶では「下顎体の小臼歯部分を階段状に骨離断し、その部位の骨と歯牙?を取り、再度接合する方法だったかと思います。」とあります。また、1977年の日本矯正歯科学会雑誌に北海道大学の矯正学教室が「骨格性反対咬合の外科的矯正治療」という演題名で症例報告を出しているそうです。
     以上ですが、これはDingman法のことかもしれません。

     ご助言いただいた先生には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。また、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
引用返信
■1502 / ResNo.3)  Re[1]: 手術の方法
□投稿者/ michiko -(2005/08/05(Fri) 22:44:27)
    ありがとうございました。情報が得られてホットしています。Dingman法ではないそうです。心配なのは 恥ずかしいのですが術後の顔の変化です。先生は下まで骨を切るのだから 枝状?と同じだよとおっしゃるのですが 一般的でない分不安で 前の方で骨を切るので 下顎の前突感が改善されないのでは? やはり 枝状の手術をお願いしたほうがいいのかなと悩んでいます。
引用返信
■1505 / ResNo.4)  Re[2]: 手術の方法
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/08/06(Sat) 16:27:34)
http://www.hiruma.or.jp
     michikoさんはすでに術前矯正中かと思いますが、術前矯正の方針は、外科手術法に準じて立てられますので、どこまで進んでいるかによって手術法の変更の可否が決まります。Dingman法でないという手術はケーレ法なのかもしれませんが、いずれにしてもそれらの手術法による症例を、当院では持っていませんのでコメントできる立場にありません。
     <下の歯がちいさいから(SSROではなく)この術式>という判断の意味はよく分かりませんが、ともあれ理由があって決められた手術法ですから、michikoさんの矯正資料をもていない部外者が「ああしないさい、こうしなさい」とはいえません。ここは、michikoさんご自身が外科主治医に納得のいく説明を求めるしかないでしょう。
     術後の顔の変化を心配される気持ちは分かりますが、コンピューターで術後の顔貌予測をCGで描く方法は、時に実際との違いが大きかったりして、返って問題になることがあるようです。michikoさんには、咬合(下顎前突)の改善を第一義として、顔貌の変化は副次的に捉える心構えの方が無難なように思います。
     michikoさんの心配を解決するには、外科矯正に強い(症例を多く持っている、経験の豊かな)矯正医にセカンドオピニオンを求めることではないでしょうか。
引用返信

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