| > ひるま先生、はじめまして。 はじめまして、ひるま矯正歯科院長の晝間康明です。 ご質問頂きましてありがとうございます。 早速ですが回答させていただきます。
> しかし去年の12月に、数日歯の痛みが続き上右4番目の歯に動揺がみられたため、急いで虫歯治療に通っていた歯科で調べてもらうと、食いしばりが原因で歯にひびが入っていると言われました。 > その時のレントゲンでは歯根にひびは入っていないようでした。骨吸収もないと言われました。(歯周ポケットの深さは4ミリありました。)
上記のような状態で歯にひびが入っているように見えても歯根が割れていなかったり、周りの歯槽骨の吸収が認められないようであれば第1にマイクロクラックが疑われます。 このマイクロクラックは、歯の表層であるエナメル質内で起こり、永久歯萌出後経年的に増加しますので成人の方のほとんどに認められます。マイクロクラックは放置しておいても歯の痛みに繋がったりすることは無いと考えられておりますので経過を見られた方が良いでしょう。ただし、正確な診断は精密な検査を行なわなければ何とも言えません。 また、マイクロクラックがあるからといって矯正歯科治療が出来なくなるということはありません。しかし、加齢とともに歯は動きにくくなり、歯周病やむし歯の進行といった要因も矯正歯科治療には大きなマイナスの要因となりますので現在の年齢を考えると早めの矯正歯科治療をお勧めします。
以上、取り急ぎ回答とさせていただきますがご不明な点があればお気軽にお尋ねください。
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