| 専門的な目からすると、その矯正医に質問したい点は多々ありますが、もちだんごさんが、今の担当医に改めて治療方針について確認したとしても、前と同じ答えが返ってくるだけのような気がします。<聞かなければならない必須事項>があったとしても、その答えに反論できるものがないと、不安があっても引き下がるしかないでしょう。 もちだんごさんにとって大事なのは、この投稿のタイトルでもある<第一大臼歯の抜歯>の是非を納得できるかどうかにあります。この点についてはこれ以上の言及を避けますが、すでに動的治療期間に2年を費やし、さらに今後2〜3年の治療期間といえば、装置装着期間が4,5年になります。この期間の長さは一般的ではありませんし、追って大臼歯部の抜歯をするとなれば、これから3年で終わるかどうかもむずかしいように思います。 改めて申し上げれば、いま担当医に治療方針を再確認しても、あまり意味はないように思います。それよりも、今の状態とこれまでの経緯そして今後の見通しについて、まったく別の矯正専門医に意見を聞いた方が、焦点が明確になるはずです。別の矯正医の意見(セカンド・オピニオン)と今の矯正医の考えの違いこそが、<聞かなければならない必須事項>といえるでしょう。もちだんごさんは今、大切なお嬢様の治療に関わる決断を迫られているわけですから、場合によれば、サードオピニオンも必要になるかも知れませんが、納得がいくまで情報を集めるべきかと思います。
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