| 8才のこどもの歯列の治療方針についてたいへん迷ってしまい、このホームページにすがりつく思いで質問させていただいています。長くて申し訳ありません。 娘は永久歯のはえてくるスペースが足りない傾向にあるようです。また、乳歯が抜ける前に先に裏側から永久歯がでてきてしまいます。今の生えている永久歯は前歯4本だけですが、すべて乳歯が抜ける前にでてきてしまいました。 虫歯治療で通っていた歯科医院(顎咬合学会の認定医のようですが、一般の治療のほかに審美歯科をうたっており、矯正歯科ではありません)では「矯正治療は顎に負担がかかり、費用もかかるし将来顎関節症などの心配があるのであまりすすめていない。永久歯の生えるタイミングを見て先手を打って早めに乳歯を抜歯してスペースを作り、矯正しなくてもできるだけきれいに生えてくるようにしましょう」との方針で、何度か乳歯を抜歯(今のところ前歯の中央から2番目の歯です)しました。上右前歯の永久歯が顔をだしたときにはしばらく乳歯がぐらぐらとした状態でぶら下がっており、そのせいかまたはスペースの不足か永久歯の中央よりが内側に入った状態で生えてきてしまいました。「生えてくる途中でなら簡単に正しい位置に誘導できる。セラミックの擬似の歯のようなものを生えてくる途中の歯にはりつけ、セラミックが下前歯の外側にひっかかるようにすれば永久歯もいっしょに外にでてくるので完全に生えるまで一ヶ月ほどつけましょう」といわれ、今つけています。 費用は5万円(領収書には3割負担と書いてあります。保険が適用されているということでしょうか?)でした。今後まだまだ永久歯はたくさん生えてきますし、そのたびに同じような治療が必要になってくることの不安や、本当に一般的な矯正が必要でないのかという疑問もあったので、セカンドオピニオンをとろうと思い、地域では有名な矯正歯科に診せました。結果、「今のセラミックを貼って生えてくるのを待つという治療にはあまり意味はない。歯の大きさとスペースをみると矯正したほうがよいように思うので、精密検査を受けてゆっくり考えたらどうか」ということでした。矯正歯科の先生にうかがうのは大変失礼なのですが、通院していた歯科医に矯正歯科医にいけばそれほど咬合がひどくなくても必ず矯正をすすめられるというようなことを言われたこともあり、どちらを信じてよいのかわからなくなり、非常に迷っています。また、今の治療がよくないということならば、一刻も早くセラミックをはずした方がよいでしょうか?
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