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■2676 / 親投稿)  骨が吸収されているといわれたのですが・・・
  
□投稿者/ あっこ -(2007/01/29(Mon) 00:57:41)
    わたしは、10〜7年ほど前に、”うけくち”と八重歯を直したくて歯科大の矯正科を受診したところ額関節症と診断され、上の歯を2本抜き、歯列矯正と外科手術を受けました。
    もともと、上の前歯(5本)は何度も同じ歯の虫歯治療をしていたため、もろくなってしまっていて、歯列矯正が終わりかけたあたりで限界になってしまい、挿し歯にしなければならなくなり、プラケットをはずしました。
    ちょうどその頃、うつ病を患い、歯科大学へは通えなくなってしまいましたが、上の歯の治療は地元の歯医者に通い治療を続けていましたが、なかなか良くならず、1本の歯に3〜4年もかかってしまっており、今に至るまでずっと仮歯のままです。
    引越しをしたりもしたので、歯医者は3つ変わりましたが、途中の歯医者で、「予後不良だから抜くしかない」といわれ1本歯を抜き、ブリッヂになっています。

    根の治療はやっと終わりましたが、下の歯と上の歯の間隔が狭くなってしまい、歯を入れられなくなってしまいました。(仮歯も何度も壊れ、そのたびに作り直していました)
    知人の紹介で行った歯科医に手術した下あごが後戻りしている可能性があるから、歯科大に一度相談したほうがいいといわれ、歯科大の口腔外科を受診したところ、後戻りはしておらず、外科的処置は不要、歯が入らなくなったのは、おそらく上の歯がなくなったことで骨が吸収されてしまったと考えられるので、矯正科で、歯の向きを調整するのと、下の小臼歯を2本抜いて、上あごにあわせるしかないといわれました。
    上の前歯の1本は7年前にプラケットをはずしたときには根が短くなってしまっていて、もう1本も同じぐらいの根の長さしかありませんが、矯正での治療は可能なのでしょうか?
    まだ29で独身なので、前歯がなくなってしまっている今の現実は本当に悲しいのですが、なんとかなるのでしょうか。
    骨が吸収されるって、どういうことなのでしょうか?
    保険診療でできる範囲で治る方法はありますか?
引用返信 削除キー/
■2686 / ResNo.1)  Re[1]: 骨が吸収されているといわれたのですが・・・
□投稿者/ あっこ -(2007/01/30(Tue) 01:00:41)
    たびたび、すみません。
    どこの歯医者に行っても、先生がたは口々に、難しいとおっしゃるので、きっと難しいのだろうと思います。
    1点補足ですが、7年前の外科手術の際、下顎を9.5ミリほど後ろに下げました。
    先日、歯科大学の口腔外科で奥歯のかみ合わせは術後と現在とほとんど変わっていないので、後戻りはないといわれたのですが、前歯のかみ合わせは上の歯の角度がかなり出っ歯みたいになっているのです。
    日中にWebでいろいろ調べてみたのですが、さっぱりよくわかりません。
    いろいろわからないことばかりで、不安でいっぱいですが、もし何かわかることがありましたら、教えてください。
    どうぞよろしくお願いいたします。
引用返信 削除キー/
■2687 / ResNo.2)  Re[2]: 包括的歯科治療
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/01/30(Tue) 11:32:34)
http://www.hiruma.or.jp
     あっこさんのケースは、投稿をどう読み返しても問題が複雑でコメントが書けません。まず<いろいろ調べてみたのですが、さっぱりよくわかりません>というあっこさんには、「e-矯正歯科PLUS(http://plus.e-kyousei.tv/)」というサイトから、「 歯科知識(http://plus.e-kyousei.tv/html/shiru.htm)」というコンテンツをご覧ください。
     そのうえで、問題の解決にはならないのですが、口腔外科医の見立ては絶対的なものではなく、あくまでも外科的見地からのコメントととらえ、改めて大学の矯正歯科に相談されるべきかと思います。ただ、あっこさんの治療は包括的歯科治療ですから、主治医は一般歯科であるべきで、その前準備的処置として何ができるか、何をすべきかというのが矯正歯科の立場だろうと思います。
     ここで大きな問題は、以前の外科矯正は保険を適用されたかと思いますが、今度の矯正は、相談、診断、治療すべてが自費(保険不適用、10割負担)診療になる点です。また、仮に自費ででも治るものなら矯正治療を、と考えられたとしても、投稿を読むかぎり前歯部は動的処置に耐えられない可能性があり、矯正治療で土台(顎の関係)は何とかできたとして、最終的に前歯何本かは抜歯して補綴(人工物、義歯)になると予測されます。これにもそれなりの費用が必要になるでしょう。

     外科医の言われた<歯が入らなくなったのは、おそらく上の歯がなくなったことで骨が吸収されてしまったため>という説明は、当方にもよく分かりません。ただ、過去の外科矯正で、上2本を抜歯し下顎を9.5ミリ後方に下げたものの、下顎は非抜歯のため下の前歯がかなり前傾して並んだことが想像されます。そして、その前傾した下顎前歯に上の前歯を被せる(オーナージェット、オーバーバイトを十分に作る:冒頭のサイト参照)ためには、上顎前歯もさらに前傾させざるを得なかったのではないか、と推測します。
     歯科医院をいくつか渡り歩かざるを得なかったあっこさんの境遇が、これらのことを真剣にあるいは親身になって治そうとする気持ちを、歯科医に抱かせられなかったのかもしれません。あっこさんの口の中は(非情な言い方になりますが)崩壊の過程を徐々に歩んでいる、といえるかと思います。どこかでその過程をストップさせ、改善の方向に向きを変えなければいけません。困難なことですが方法がないわけではないでしょう。それには、理解のある医療人(歯科医)の出現が望まれることは言うまでもありませんが、何よりもあっこさん自身の現状認識と、それを克服するための強い信念が必要だと思います。
     冒頭に書いたように、問題が複雑でこれ以上のコメントが書けません。あっこさんには、お役にた立てず誠に申し訳ありません。
引用返信 削除キー/
■2688 / ResNo.3)  Re[3]: 包括的歯科治療
□投稿者/ あっこ -(2007/01/30(Tue) 13:37:41)
    ひるま先生。
    ご返信をありがとうございます。教えていただいたサイトを拝見しました。
    わたしのケースがかなり複雑で難しい状態にあることは渋々承知の上ですが、もし可能なら2,3教えてください。

    >口腔外科医の見立ては絶対的なものではなく、あくまでも外科的見地からのコメントととらえ、改めて大学の矯正歯科に相談されるべきかと思います。ただ、あっこさんの治療は包括的歯科治療ですから、主治医は一般歯科であるべきで、その前準備的処置として何ができるか、何をすべきかというのが矯正歯科の立場だろうと思います。

    歯科大の口腔外科の先生からの矯正科の先生につないでいただいたので、3週間後に矯正科を7年ぶりに受診する予定にしています。
    しかし先日の受診の際に仮でつけてもらった上の前歯の仮歯が外れてしまっているのですが、このまま放っておくのはいかがなものかと思っています。
    歯科大へ行く前に行った歯科医に相談するのがよいのか、不便でもこのままの方がよいのか?よく分かりません。
    主治医は一般歯科であるべきとのことですが、このことは矯正科の先生も分かるものなのでしょうか?それとも私のほうから何か申し出たほうが良いのでしょうか。


    >  ここで大きな問題は、以前の外科矯正は保険を適用されたかと思いますが、今度の矯正は、相談、診断、治療すべてが自費(保険不適用、10割負担)診療になる点です。また、仮に自費ででも治るものなら矯正治療を、と考えられたとしても、投稿を読むかぎり前歯部は動的処置に耐えられない可能性があり、矯正治療で土台(顎の関係)は何とかできたとして、最終的に前歯何本かは抜歯して補綴(人工物、義歯)になると予測されます。これにもそれなりの費用が必要になるでしょう。

    現物を見ていないので、何とも言えないとは思いますが、一般的にどのくらいかかるものなのか、分割などは出来るのか?公的なところで貸付の制度のようなものはあるのか?などもし分かれば教えていただけると嬉しいのですが・・・。
    貯金もまったくなく派遣で1人暮らしをしている為、かなり財政的に厳しいのですが、何とか治したいと思っています。
    どうぞよろしくお願いいたします。
引用返信 削除キー/
■2691 / ResNo.4)  Re[4]: 包括的歯科治療
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/01/30(Tue) 18:58:56)
http://www.hiruma.or.jp
     上の前歯の仮歯が外れてしまっている件ですが、今の状態を相談するうえで仮歯が付いているかいないかは、あまり重要ではありません。外見上の問題からすれば、付けておいた方が気持ちが楽かと思いますが。
     主治医が一般歯科医であるべきだとは思いますが、包括医療というのは単科ではできないという意味で、その点は当然矯正医が分かりますし、むしろそれをあっこさんに説明することになるだろうと思います。問題は、その際の一般歯科治療をどこで(誰が)するかということになります。原則的に大学は院内(大学)ですべてやりますが、あっこさんもできれば一貫した治療のためには、すべてを大学に任せるのが望ましいのでは、と思います。
     <かなり財政的に厳しいのですが>
     今のあっこさんにある最大の問題は、むしろこの点ではないかという気がします。あっこさんの歯科治療は、時間とお金と<治す!>という本人の強い意思があれば、可能だと思うからです。大学は教育と研究と臨床の3本の柱からなり、街の開業医とは立脚する立場が根本的に違います。担当の先生次第ですが、真意を打ち明けて相談してみてください。窮すれば通ずで、道が開けないともいえません。
     あっこさんには、いい歯科医師にめぐり合い満足のいく治療が得られることを切に祈っています。
引用返信 削除キー/
■2694 / ResNo.5)  Re[5]: 包括的歯科治療
□投稿者/ あっこ -(2007/01/31(Wed) 09:50:00)
    ひるま先生。
    ご返信をありがとうございます。

    何とか頑張ってみようと思います。


解決済み!
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