| こんにちは.晝間康明@ひるま矯正歯科です. 状況が把握しきれないのですが, >現在右の歯列が6本、左の歯列が7本で、何とか歯並びはそろってきたのですが、正中線が歯の少ない右によってしまっています。 上記記述より上顎のみの部分的な矯正治療を行なっていると想定してお答えします.
この場合は,,右側の歯数が少ないので上顎歯列の正中が右側に偏位する変化は起りうる変化で,担当医は術前よりある程度の偏位を予想されていたはずです.下顎歯列に問題がない場合は,上顎右側の歯の無い所にブリッジやインプラントなどの人工歯で左右対称の歯数にして正中を合わせる,もしくは上顎左側を抜歯して左右対称の歯数にするなどの治療計画を立て治療開始する場合が一般的です.
御質問では,治療経過1年3か月の時点で抜歯するかどうか悩まれているとの事なので治療計画の変更が必要になったと言う事でしょうか? それであれば,治療計画をなぜ変更しなければならなくなったか,今後の治療はどのくらいの期間が必要かについて充分に担当医から説明を受ける事が重要です.
率直な感想として治療方針について担当医とコミニケーションが十分にとれていない(担当医からの説明が不十分?)様に感じます.51歳で歯周病と顎関節症を伴う矯正治療は難易度の高い総合的な判断が必要とされる治療ですから主治医からの説明を受けて慎重に治療を継続する事をお勧めします.その際に,わかりにくい点などを改めてこちらの質問コーナーで対応させて頂きます. 質問内容が複雑なようであれば実際に口腔内を拝見してお答えする事も可能ですので,当院の初診予約をお取り下さい.
取り急ぎ回答とさせて頂きますが御不明な点があればお気軽にお尋ね下さい. あまりお役に立てず申し訳ありません.
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