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□投稿者/ 骨添加 -(2006/07/30(Sun) 08:53:38)
| オトガイ形成術を受けました。 その後、10年たちます。 現在34歳です。男性です。 最近思うのですが、また元の形にもどった感じがします。 手術は人為的な外傷、といえばいえます。 外傷による代償性の骨添加、ということも外科矯正後は起こりえることなのでしょうか。オトガイ形成術の後戻り、というようなもでしょうかね。 むしろ私は手術に関してはやらなくてもよかったなということも思いますので、それならそれでいいです。
ご教示宜しくお願いします。
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▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■2253 / ResNo.1) |
Re[1]: オトガイの術後の骨添加
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□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/07/31(Mon) 10:52:43) http://www.hiruma.or.jp
| 2006/07/31(Mon) 10:54:27 編集(投稿者)
骨も生きた組織ですから、常に作り替え(リモデリング)が行われていますが、成長発育とは違いますので、容量が多くなるということはありません。つまり、背が一生伸び続けることがないのと同様、オトガイも基本的には伸び続けることはありません。 文面から、10年前に受けたオトガイ形成術とは、(下顎前突による)オトガイ縮小術だと思いますが、骨の創傷面はほぼ4ヵ月で本来の骨組織に置換されて、治癒の転帰をたどります。また、事故等による損傷の場合には代償性変化があるかと思いますが、それが骨添加という形態をとるかどうかは疑問で、ことに計画的に手術によって縮小させたオトガイに代償性の変化がそのような形で起こるとは思えません。医学常識的には、10年経った今になって、手術の影響でオトガイに増大変化が起きるとは考えにくいところです。 このご質問は学術的な内容を含んでいるため、もう少し調べたうえで異なる事実が出て来たら改めてお知らせしたいと思います。そのうえで、骨添加さんのケースに対し、資料もなく推測で申し上げるのは軽率の誹りを受けるかもしれませんが、オトガイ形成の10年後に<元の形にもどった感じ>という点に、あるいは「先端肥大症」の可能性を疑います。これはホルモン異常による疾患で、発症までに長い期間がかかるのが特徴です。先端肥大症で検索すると幾つもヒットしてきますので、情報として知っておかれてもよろしいかと思います。
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■2254 / ResNo.2) |
Re[2]: オトガイの術後の骨添加
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□投稿者/ 骨添加 -(2006/07/31(Mon) 11:44:28)
| ■No2253に返信(晝間@ひるま矯正歯科さんの投稿) 丁寧な回答、ありがとうございます。 東海大学医学部の外科矯正後に切除面に骨添加をきたした症例という論文が目に入りましたの質問させていただきました。 頤形成、後戻りで検索すると出てきます。
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■2255 / ResNo.3) |
Re[3]: ご教示ありがとうございました。
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□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/07/31(Mon) 14:01:58) http://www.hiruma.or.jp
| 当院の外科矯正手術の95%は、東海大学の形成外科(谷野先生、赤松先生)にお願いしてきましたが、(言い訳ですが)オトガイ縮小の症例は一例もないこともあり不勉強でした。 <頤形成、後戻りで検索すると出てきます>とのご教示でGoogle,Yahooで検索してみましたが、出て来ませんでした。そのサイトをお教えいただければ幸いです。 また、この件については、折りをみて谷野先生なり赤松先生あるいは他の矯正医や口腔外科に聞いてみたいと思っています。ありがとうございました。
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■2258 / ResNo.4) |
Re[3]: オトガイの術後の骨添加
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□投稿者/ 骨添加 -(2006/07/31(Mon) 16:45:53)
| ■No2254に返信(骨添加さんの投稿) > ■No2253に返信(晝間@ひるま矯正歯科さんの投稿) > 丁寧な回答、ありがとうございます。 > すいません。近畿東海矯正歯科学会のっ櫻木亜矢子先生の外科矯正(オトガイ形成術)後に切除面に骨添加をきたした症例という論文のことをうろ覚えで東海大学医学部といつてしまいました。> ヤフーで頤形成、後戻りで検索すると出てきます。
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