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■3002 / 親投稿)  八重歯がアーチに入ったのはいいが・・・
□投稿者/ かぐや -(2007/06/28(Thu) 00:09:39)
    某歯科で、矯正を始めて、1年がたちました。
    はじめた理由は、八重歯が嫌だったからです。
    で、治療の結果、上下各2本、合計4本あった八重歯は、すべてアーチに入り、「よかった」と安心したのも束の間・・・なんと上の歯と下の歯の間が1cmくらい空いてしまいました。
    大きな隙間ができてしまい、前歯で物をかむ事ができません。

    これはカイコウというやつですよね?先生は、これを閉じるのは、ちょっと無理・・・と言っています。

    カイコウを治すのは、とても難しいといいますが、どうすればいいのでしょうか?自分は、やはり、治したいと思っています。
    現在20歳で、某県に在住ですが、就職の関係で、東京に行くかもしれません。
    ヒルマ歯科さんでは、治療可能でしょうか?
    もちろん、見てみないと、なんともいえないとは思いますが、考えうる治療の方向性について、おおまかでもよいので、教えてくだされば、嬉しいのですが・・・。
引用返信

▽[全レス6件(ResNo.2-6 表示)]
■3004 / ResNo.2)  Re[2]: 八重歯がアーチに入ったのはいいが・・・
□投稿者/ かぐや -(2007/06/28(Thu) 19:00:25)
    お返事、ありがとうございます。心強いです。

    実はですね、その歯医者は、矯正専門なのです(苦笑)(虫歯治療などは一切行っていませんし、歯の磨き方も一切、教えてくれませんでした)

    「私が通っている歯科が矯正専門であるという事実」と、ひるま様がおっしゃる「なるべくしてのカイコウになったという事実」が、矛盾しているようで、玉石混淆といいますか、もっときちんと、考えてから、歯科を選ぶべきであったと反省しています。

    なるべくしてなのですか・・・。治療を始めたのは、今から、1年半ほど前でしょうか。「治療は1年で終わる」ということでしたので(その歯科は、スピード治療&低料金を売りにしているようです)、はじめたのですが、いっこうに、終わる気配なし。
    「非抜歯」ということを、その歯科のホームページで、強調していましたし、どうやら、僕が「聞こえの良い非抜歯治療に、騙された」という格好のようですね。
    料金は約50万でした。

    ちなみに、私の現在の歯の状況は、リンク先の「写真の女性」と一緒のような感じです。

    自分の、計画性の無さ、矯正治療についての知識不足、病院をいい加減に選んでしまったことなど、後悔しても遅いですが、、、残念です。

    資料の件を含め、自分で、よく考えてみます。

    ひるま矯正歯科さんには、来年の1月頃からの通院を考えています。

    相談に乗っていただき、本当に嬉しかったですし、参考になりました。

    できれば、この文章について、返信いただけるとありがたいです。
    でわ。
引用返信
■3006 / ResNo.3)  Re[3]: セカンドオピニオン
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/06/29(Fri) 03:54:55)
http://www.hiruma.or.jp
     かぐやさんが男性なのか女性なのか、ハンドルネーム(?)から<かぐや姫>を連想して女性かなとも思いましたが、一ヶ所だけ<僕>という言葉を見つけて男性と分かりました。結構深刻な問題だと思うのですが、<実はですね、‥‥(苦笑)>という書き方に、かぐやさんの性格のおおらかさが見えるようで、回答する側も気持ちが和らぎました。
     言うまでもなく非抜歯矯正がすべて悪いわけではなく、無理な非抜歯矯正が弊害をもたらすもので、お住まいの某県がどちらかは分かりませんが、中部から関西方面の矯正にその傾向が強く、質問やセカンドオピニオンを多く受けます。「検索」に<抜歯 非抜歯>などをキーワードにして検索すると、沢山の過去ログがヒットしてくるかと思いますので、それらを参考にしてください。非抜歯とは少し内容が異なりますが、ごく最近のトピックをひとつ下に挙げておきます。暇な時にでも目を通してみてください。
    http://www.hiruma.or.jp/cgi-bin/treebbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=2988&type=0&space=0&no=0

     ご来院は来年の一月ということですが、その前に上京の機会があれば当院へお運びください。お話だけでも早い方がいいように思います。なお、ご予約の際は質問コーナーに07/6/28に<かぐや>のハンドルネームで投稿されている旨をお伝えください。このやり取りが相談時の参考になります。
引用返信
■3008 / ResNo.4)  Re[4]: セカンドオピニオン
□投稿者/ かぐや -(2007/06/29(Fri) 09:50:49)
    No3006に返信(晝間@ひるま矯正歯科さんの投稿)
    >  かぐやさんが男性なのか女性なのか、ハンドルネーム(?)から<かぐや姫>を連想して女性かなとも思いましたが、一ヶ所だけ<僕>という言葉を見つけて男性と分かりました。結構深刻な問題だと思うのですが、<実はですね、‥‥(苦笑)>という書き方に、かぐやさんの性格のおおらかさが見えるようで、回答する側も気持ちが和らぎました。
    >  言うまでもなく非抜歯矯正がすべて悪いわけではなく、無理な非抜歯矯正が弊害をもたらすもので、お住まいの某県がどちらかは分かりませんが、中部から関西方面の矯正にその傾向が強く、質問やセカンドオピニオンを多く受けます。「検索」に<抜歯 非抜歯>などをキーワードにして検索すると、沢山の過去ログがヒットしてくるかと思いますので、それらを参考にしてください。非抜歯とは少し内容が異なりますが、ごく最近のトピックをひとつ下に挙げておきます。暇な時にでも目を通してみてください。
    > http://www.hiruma.or.jp/cgi-bin/treebbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=2988&type=0&space=0&no=0
    >
    >  ご来院は来年の一月ということですが、その前に上京の機会があれば当院へお運びください。お話だけでも早い方がいいように思います。なお、ご予約の際は質問コーナーに07/6/28に<かぐや>のハンドルネームで投稿されている旨をお伝えください。このやり取りが相談時の参考になります。
引用返信
■3009 / ResNo.5)  Re[5]: セカンドオピニオン
□投稿者/ かぐや -(2007/06/29(Fri) 09:51:18)
    返信ありがとうございます。

    一人称が一致していませんでしたね・・・。20歳(男)で、現在はフリーターです。

    >性格のおおらかさ
    よく言われます(笑)。おおらかです。

    で、本題に戻りますと、住んでいるところは、中国地方です。

    「絶対、非抜歯(抜歯)」というような、本来、ケースバイケースであるべきところを、どちらか一方で完璧、もう一方は完全な誤りと、断言してしまうようなスタイルを持つ、歯科医は危険でしたね。

    その歯科医が強調しているのは、以下の点でした。
    ・非抜歯治療は最先端。抜かないと治らないというのは古い。遅れている。
    ・値段が安い。最新治療を使えば、安く出来る。
    ・早い。何年もかかるのは、技術が無いからだ。

    医学的知識を持たない人間からすると「最先端」という言葉に、すべて騙されてしまいますね。たしかに「最先端」では、あるのかもしれませんが、それが「間違った方向での最先端」ということは、よくあることですし。

    非抜歯=最先端 抜歯=絶対悪というような「分りやすい図式」を提示され、その歯切りの良さに、説得されてしまった面があります。
    ケースバイケースという言葉には、若干の頼りなさ(俺はどっちなの?はっきりして、と言いたくなるような)があり、分りやすいものに、すがりつきたいというような心理があったんでしょうね。

    非専門家は、ある程度の情報は知り得ますが、そこから先は、「たぶん、ここに任せて大丈夫だろう」といったような、ある種の「適当さ」を使わねば、何も決断できません。医者選びの今回のミスも、正直、あまり、自分を責める気に、なれません。ありがちなことだと思います。次回からは、もうすこし、気をつけますが・・・。

    と、まあ、考えてもキリがないですし、分析したところで、失った時間とお金が返ってくるわけでもありません。
    とにかく、来年、1月頃に、ひるま矯正歯科に、伺わせていただきます。

    自分の中の不安が完全になくなったということはありませんが(今回の治療は、失敗だったので、次回、ひるま矯正歯科でも、同じような事にならないだろうか、という不安は、失礼ながら、正直、ありますが、当然、ご理解いただけると思います)、アドバイスをしていただき、大変、心強かったです。
    ありがとうございました。一応、解決済みとさせていただきます。
引用返信
■3012 / ResNo.6)  Re[6]: セカンドオピニオン
□投稿者/ かぐや -(2007/06/29(Fri) 21:18:14)
    No3009に返信(かぐやさんの投稿)
    > 返信ありがとうございます。
    >
    > 一人称が一致していませんでしたね・・・。20歳(男)で、現在はフリーターです。
    >
    > >性格のおおらかさ
    > よく言われます(笑)。おおらかです。
    >
    > で、本題に戻りますと、住んでいるところは、中国地方です。
    >
    > 「絶対、非抜歯(抜歯)」というような、本来、ケースバイケースであるべきところを、どちらか一方で完璧、もう一方は完全な誤りと、断言してしまうようなスタイルを持つ、歯科医は危険でしたね。
    >
    > その歯科医が強調しているのは、以下の点でした。
    > ・非抜歯治療は最先端。抜かないと治らないというのは古い。遅れている。
    > ・値段が安い。最新治療を使えば、安く出来る。
    > ・早い。何年もかかるのは、技術が無いからだ。
    >
    > 医学的知識を持たない人間からすると「最先端」という言葉に、すべて騙されてしまいますね。たしかに「最先端」では、あるのかもしれませんが、それが「間違った方向での最先端」ということは、よくあることですし。
    >
    > 非抜歯=最先端 抜歯=絶対悪というような「分りやすい図式」を提示され、その歯切りの良さに、説得されてしまった面があります。
    > ケースバイケースという言葉には、若干の頼りなさ(俺はどっちなの?はっきりして、と言いたくなるような)があり、分りやすいものに、すがりつきたいというような心理があったんでしょうね。
    >
    > 非専門家は、ある程度の情報は知り得ますが、そこから先は、「たぶん、ここに任せて大丈夫だろう」といったような、ある種の「適当さ」を使わねば、何も決断できません。医者選びの今回のミスも、正直、あまり、自分を責める気に、なれません。ありがちなことだと思います。次回からは、もうすこし、気をつけますが・・・。
    >
    > と、まあ、考えてもキリがないですし、分析したところで、失った時間とお金が返ってくるわけでもありません。
    > とにかく、来年、1月頃に、ひるま矯正歯科に、伺わせていただきます。
    >
    > 自分の中の不安が完全になくなったということはありませんが(今回の治療は、失敗だったので、次回、ひるま矯正歯科でも、同じような事にならないだろうか、という不安は、失礼ながら、正直、ありますが、当然、ご理解いただけると思います)、アドバイスをしていただき、大変、心強かったです。
    > ありがとうございました。一応、解決済みとさせていただきます。
解決済み!
引用返信

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■3005 / 親投稿)  外科矯正
□投稿者/ たんぽぽ -(2007/06/28(Thu) 23:02:49)
    CT撮影は何回行うのですか
引用返信

▽[全レス1件(ResNo.1-1 表示)]
■3007 / ResNo.1)  Re[1]: 外科矯正
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/06/29(Fri) 03:56:43)
http://www.hiruma.or.jp
     ご質問の背景が分かりませんが、保険診療ではCT撮影は必須(義務)とされていませんので、先生次第で0回〜複数回としかお答えできません。担当の先生に直接お聞きになってみてください。
引用返信

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■2994 / 親投稿)  教えてください
□投稿者/ FUAN -(2007/06/23(Sat) 10:58:02)
    中学生の子どもなのですが、(1)前歯の1本が内側に生えている(2)軽い受け口で開咬 のため某矯正歯科で診断を受けました。

    (1)については、「まだ成長期なので上あごを側方に広げれば(内側に生えた歯を正常な歯列におさめる)スペースを確保できる。短期間の上あご側方拡張後、非抜歯で矯正。(2)の要因として舌が長いこともあり、口腔内のスペースを確保する点からもこれができると(上あごをひろげること)その点でもよい。

    (2)については、(1)の上あごの拡張にあわせて下歯列の側方拡張を行った上で、親知らずもしくはその手前の第二大臼歯を抜歯(2本)した後、顎を後方に矯正していく治療を行う。いずれの歯を抜歯するかは1長1短。矯正・開咬を直す観点からは第二大臼歯抜歯の方がよいと思うが、親知らずが生えて機能するまで3年はかかること、レンドゲン写真上問題はないが正常に生えるかどうかのリスクがあること、またたとえ正常に生えたとしても歯としては第二大臼歯ほど強い歯にはならないことなどのデメリットがある。

    との説明をうけました。

    全く知識がなく、貴HPを拝見させて頂いているのですが、このようなケースは具体的に見当たりませんでした。そこで、この治療計画に対する先生のご意見をお聞かせいただけないかと思い、質問させて頂きました。また、(2)で抜歯する場合、第二大臼歯を抜歯するといことで問題はないのでしょうか?

    具体的な診断材料のない中で恐縮ですが、可能な範囲でアドバイスを頂戴できると大変助かります。よろしくお願いします。







引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■2998 / ResNo.1)  Re[1]: 教えてください
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/06/23(Sat) 17:48:37)
http://www.hiruma.or.jp
     この先生の矯正に関する基本的な姿勢(治療哲学)は非抜歯矯正にあります。できる限り歯を抜かない、というのは耳に聞こえの良い言葉ですが、無理な非抜歯矯正は弊害をもたらすことは、このコーナーに寄せられた過去ログからも見ることができます。ちなみに、親知らずを抜くのは<抜歯矯正ではない>というのが非抜歯論者の言い分で、代わりに第二大臼歯を抜くことも<親知らずの代わりなのだから>という理屈ですから、お子様の矯正は基本的に非抜歯矯正ということになります。
     <この治療計画に対する先生のご意見を>
     お子様のケースが非抜歯矯正の適応なのか、それとも本来は要抜歯ケースなのかは矯正資料の詳細を見なければ分かりませんが、私見(あるいは所属する学派)は、<無理な非抜歯矯正はしない>考え方ですので、仮に抜歯が必要なケースと診断した場合、大臼歯を抜くという選択はありません。そのうえで、親知らずは時期(18歳以上でしょうか)が来たら、抜くかどうかの判断をすることになります。
     言うまでもなくお子様の矯正的詳細が不明ですので、<軽い受け口で開咬>というのが実際はどの程度なのか分かりませんが、この点の評価(資料分析の結果とその先生の治療哲学)によって治療方針から治療開始時期、装置などが大きく変ります。また、中学生といっても、この時期は一年生なのか三年生なのか、女子なのか男子なのかで資料の評価が変ります。それは成長発育との関係があるからですが、<軽い受け口と開咬>という状態は、長期的な視野で考えると不確定要素が多く楽観できないケースと見ます。
     開咬が舌と強い因果関係にあるのは一般的に確かですが、舌に関して<舌房が狭いと舌癖が出るとは限らない>と考えています。舌癖が起きるのは別の要因によると思うからですが、それ以上に舌の長短、大小は分かりにくいもので、それゆえ<舌房を広くすればいい>とも思っていません。

     <先生のご意見を>という言葉にそって、投稿から読み取れる範囲の中で<私見>を述べました。当院との方針とは明らかに異なることもあって、この回答にお母様は当惑、困惑されているかと思います。改めて別の矯正専門医に診てもらい、同じ方針であればそれで良し、異なる見解を示されたら納得のいく説明を聞いた上で、どちらかに決める、というのもあっていいかと思います。
引用返信
■3000 / ResNo.2)  Re[2]: 教えてください
□投稿者/ FUAN -(2007/06/23(Sat) 20:26:44)
    No2998に返信(晝間@ひるま矯正歯科さんの投稿)
    早速、ご丁寧な回答をいただきありがとうございます。
    この治療は、いわゆる非抜歯治療なのですね。
    このHPで無理な非抜歯の弊害につきましては良く理解したところです。この先生も「抜歯治療もするが、このケースは非抜歯でできる。やった方がよい」との判断だそうですが、どうもそれをふまえても、ひるま先生とは大きく方針が違うようで、少々困惑しています。
    ちょっと素人には判断のつかないレベルのようで、ご指摘の通り別医の診断を受ける等して慎重に考えた方がよいのでしょう。少し考えてみることにします。
    お忙しいところ、大変貴重なアドバイスをいただきありがとうございました。


解決済み!
引用返信

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■2987 / 親投稿)  ガミースマイル
□投稿者/ M -(2007/06/22(Fri) 02:39:21)
    はじめまして。Mと申します。28歳・女性です。

    去年の11月に自由診療で某美容外科にて

    ・開口だったため下顎を後方に下げ、かみ合わせをよくする手

    ・オトガイ形成

    をし現在7ヶ月経ちます。


    今は、喋ったり笑うと歯茎が出てしまうことと、歯茎がとても
    かわいてツライこと、鼻の下の長いこと、口が閉じづらいこと
    で、真剣に悩んでいます。


    私は鼻の下が長く、ガミースマイルで、さらに顎下の長さも長いようです。(顎が前に突き出しているのではありません。)

    ガミースマイルを改善するには、ルフォー1型骨きり術で上顎を短くし、それに合わせて下顎も移動させると知りました。さらに下顎の長さも短くすれば、鼻から下のバランスも良くなると思います。

    ただ、ルフォー1型骨きり術をすると、上顎がモッコリしてし
    まうらしく、上顎を後方に下げる必要があるようだと知りました。

    しかしルフォー1型骨きり術では、上顎を短く出来るが、後方に下げる(上顎をひっこめる)事は出来ないと知りました。

    そのため術後半年くらいかけて、矯正にて上顎を後方にひっこめるらしいと知りました。

    1・上顎を短くして同時に後方に下げることは不可能なのでし
    ょうか?ルフォー1型骨きり術に限らずそのような手術方法は
    ないのでしょうか?

    上顎前方歯槽骨骨切り術:ワスモンド(Wassmund)法というのは、私のようなケースに有効でしょうか?


    私としては上顎も手術で後方にも下げられたら、期間も短くて
    済みますし、一番ベストと思ってしまいます。

    またもう少し口元じたいが引っ込めばいいなとも思っています
    が、矯正期間が長くなることが気になったりもします。

    2・貴院では私のようなケース、保険診療で出来ますでしょうか?


    回答をよろしくお願いします。
引用返信

▽[全レス3件(ResNo.1-3 表示)]
■2990 / ResNo.1)  Re[1]: ガミースマイル
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/06/22(Fri) 19:18:54)
http://www.hiruma.or.jp
     <開口(注:正しくは開咬)だったため下顎を後方に下げ>ということは、Mさんは下顎前突傾向の開咬だったということでしょうか。また、<去年の11月に某美容外科にて手術>ということは、いわゆる術前、術後の矯正は行っていないということでしょうか。
     このあたりを含めてMさんの歯科的詳細が分からないため、1.のご質問にはお答えすることが出来ません。
     これにお答えするには、まず矯正資料をきちんと採取し、分析したうえで手術が可能と判断されたら、その資料をもとに外科医の見解を聞く必要があります。
     2.のご質問も同様ですが、外科矯正の適応と診断されたら、当院は保険適用の指定を受けている医療機関ですので、治療は保険診療になります。
     Mさんは当院にご来院できるところにお住まいのようですので、ご相談にお越しいただければより確かなお話ができるのですが、いかがですか。その際、手術をした某美容外科にある資料を借り出せれば、話の内容はより深くできるかと思います。ご検討ください。
引用返信
■2997 / ResNo.2)  Re[2]: ガミースマイル
□投稿者/ M -(2007/06/23(Sat) 15:01:07)

    >  <開口(注:正しくは開咬)だったため下顎を後方に下げ>ということは、Mさんは下顎前突傾向の開咬だったということでしょうか。また、<去年の11月に某美容外科にて手術>ということは、いわゆる術前、術後の矯正は行っていないということでしょうか。

    説明不足ですいません。はい、下顎前突傾向の開咬で術前、術後の矯正は行っていません。

    また、今回新たに質問したいのですが、貴院ではルフォーJ型骨きり術の症例はありますでしょうか?

    某美容外科にある資料を借り出すことは困難と思います。あまり協力的な先生ではありません。
    最近歯科医院で今回の相談をした時にレントゲンや画像を撮りました。実は今回、セカンドオピニオンで貴院に見てもらいたく相談しています。その歯科医院で撮ったレントゲンのコピー(普通紙にカラープリントしたもの)でも参考になりますでしょうか?
引用返信
■2999 / ResNo.3)  Re[3]: ガミースマイル
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/06/23(Sat) 18:01:53)
http://www.hiruma.or.jp
     当院の外科矯正患者における上顎切りは、すべてLeFort(ルフォー)I型で行われていると思います。
     某美容外科の資料の重要性は高いものですし、今後のこともあるので交渉はされた方がいいと思います。今の状態は当院でも採れますのであまり必要性はありませんが、そのカラープリントをお持ち頂ければそれなりに役に立ちます。
     ご予約時には、質問コーナーに投稿されている旨をお伝えください。この内容が相談時の役に立ちます。とりいそぎ。
引用返信

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■2988 / 親投稿)  第一小臼歯
□投稿者/ mari -(2007/06/22(Fri) 13:27:48)
    矯正を考えているのですが
    どこかの本で第一小臼歯は精神を安定させるために必要なものだから
    矯正のためとはいえ絶対に抜いてはならないと書いてありました。
    私は出っ歯で口元が盛り上がってるのが気になるので
    抜歯をしないとキレイな口元にならないと思うのです。
    それでも、どうしても小臼歯の抜歯はしない方がいいのでしょうか?
    審美のために、前歯を下げられるのと下げてもいいのとは
    全く意味合いが違うとも書いてあったので心配です。

    また、非抜歯の研究会というものがあるようですが
    そこに所属している先生達は是が非でも非抜歯で矯正をするのでしょうか?
    無理な非抜歯矯正で口元がゴリラやカッパのようになったり
    歯列自体がフレアー状に拡がったり後戻りをしたり…といった
    被害報告や画像をネット上でチラホラ目にします。
    その逆に「非抜歯矯正屋に死の鉄槌を加える」なんて
    過激な標語をかかげている抜歯派?の矯正の先生もいたりして。。
    (ちょっと恐いですが…)
    もちろん、歯を一本も抜かずに綺麗に治るなら誰だって
    その方を望むと思いますが、それでも抜かなければ安定した咬合を得られないから
    第一小臼歯を抜いて矯正をする方法があるわけですよね?
    なんでもかんでも非抜歯でやれるというのは
    いったいどういう解釈からきてるのか素人にはわかりません。。

    また、著名な西原克成先生の本を読んだことがあるのですが
    顎は簡単に拡がるので歯列矯正の多くは第一小臼歯を抜かないで済むはずだ
    というような事が書いてありましたが、ある矯正の先生に聞くと
    「顎なんて拡がらない。拡げようとしても歯が傾斜移動して
    末広がりな歯列になるだけだ。」と言われ、
    いったいどっちが正しいのか分からず途方に暮れてしまいます。。

    ひるま先生だったら、多少審美性を損ねても
    歯列が安定して並びそうであれば非抜歯で矯正する方をすすめますか?
    例えば、黒人のように先天的に口元がモッコリしてる人から
    「白人のようにスッキリした口元にしたい」と依頼されても
    (健康のために)抜歯をして前歯を後退させる矯正は断りますか?
    長々とすみません。よろしくお願いいたします。
引用返信

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■2991 / ResNo.1)  Re[1]: 第一小臼歯
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/06/22(Fri) 19:23:06)
http://www.hiruma.or.jp
     精神を安定させるためという理由で、<第一小臼歯は絶対に抜いてはならない>と主張する人がいることは承知しています。矯正治療に関しては抜歯・非抜歯論をはじめ、装置や開始時期など持論、私論を唱える状態は百家争鳴で、正直<勝手にどうぞ>という感じです。
     30年前から現在に至るまで、多くの歯科大学で講義に使われている「歯科矯正学(医師薬出版 おそらく今第3版)には、抜歯部位として第一小臼歯を厳然として挙げています。mariさんをはじめ世間の人ががどちらを信じるかは自由ですが、歯科大学病院の矯正科や街の矯正専門開業医、そして日本のみならず世界中で多くの矯正患者が第一小臼歯を抜いて治療し、今も治療している事実があります。皆そのために精神が不安定になったのでしょうか。(ちなみに当院の女医先生は第一小臼歯を抜歯して矯正をしました。彼女の精神が不安定とはとても思えませんが。)

     西原克成という先生は良くも悪くも<著名>ではありますが、少なくとも矯正の臨床医ではありません。先に挙げた百家争鳴の一人ですが、矯正臨床医の中には噴飯ととる先生が多いのも事実です。無断で引用してしまいますが、下記サイトのコメントもひとつの見識です。
    http://osha-bun.hp.infoseek.co.jp/miscellanea/nishihara.html

     <ひるま先生だったら> 
     mariさんには、当院のHPをもう一度隅々までお読みいただければ幸です。少なくとも下記のページには目を通してください。そこにご質問への答えがあります。
    http://www.hiruma.or.jp/html/basshi.htm

     蛇足ながら、当コーナーの過去ログを一つ紹介しておきます。この投稿は一年前のもので、先々月「やっと歯科大学病院で外科矯正による再治療を始めました。」とご本人からの報告をいただきました。
    http://www.hiruma.or.jp/cgi-bin/treebbs/cbbs.cgi?mode=all&namber=1998&type=0&space=0&no=0
引用返信
■2995 / ResNo.2)  Re[2]: 第一小臼歯
□投稿者/ mari -(2007/06/23(Sat) 11:05:13)
    ありがとうございました。
    色々な見解があるのですね。。。
    素人にはどれを選べば正しいのかさっぱり分かりませんが
    やはり自分で決めるしかないんですよね。
    先生の意見を参考にさせていただき、もう一度よく考えてみます。
解決済み!
引用返信

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